相変わらず南米がブームです。
最初はパッケージ旅行添乗員付き、で行こうと思っていたのですが、中々希望にマッチするツアーが見つからず。
唸っていたら、後輩が一緒に行くとの事。
うおお、一人旅で現地ガイドのみは怖いけど二人ならオッケーじゃね?(安易
主に言葉の不安があるだけ。
後輩も私も語学力はどっこい。
「1+1じゃなくて、1×1ですね(笑)」
後輩のナイス名言!
掛け算らしいです。割り算でも可。
一応語学力のある職場の人々を頼りに、困った時のネタ帳ならぬ言葉帳を作って持って行こうとたくらみつつ。
力が無いんで、お土産を充分に入れられるサイズのスーツケースを持っていける気がしない今日この頃。
どうして以前、自分の力で持ち上がらないスーツケース(ハード)買っちゃったんだろう……orz
軽くて大きいハードケースのスーツケースを買おうかどうしようか悩む日々が来そうです。
ところで。
せっかく地球の裏側まで行くのだしと思い、情報収集に余念なし。
一応添乗員付きパッケージツアーではなく、オリジナルフリーツアーで行く事にしたので、行きたい場所もある程度は融通利くわけです。
後輩に相談しつつ、温く動く事に。
ところで。
先日から沸々と私の中に浮上して来ている、アメリカという国に対する嫌悪感(苦笑)
最初は、日本人として、大事なわが国の国土を被爆させられた事への恨みなのかなと思っていたのですが……。(私は広島や長崎の生まれではありませんが……)
南米に行こうと思い立って、色々調べているうちに、あることにようやく気付きました。
これ、小学生か中学生のうちに、学校の社会科で充分に習っている筈だったのですけれどね。
※私は社会科苦手でした。
アメリカという国家は、歴史の浅い新興国だと言うことは知っていたのですが。
北アメリカ(アメリカという国)は、イギリスからの侵略で現在の形になり。
南アメリカはスペインからの侵略で、そもそも古くに栄えていた、マヤ文明やインカ帝国が滅ぼされて、幾つかの国家が形成され現在のアメリカ大陸になっているのですね。
つまり、アメリカ大陸自体は、ヨーロッパからの侵略者に、汚染された大陸。
もともとの原住民は、肩身狭く生きている、そんな大陸。
そもそも、最近沸々と考えていた「どうしてスピリチュアルブームのリーダー格の人間は、全員アメリカ人(しかも白人)なのか」という疑問を抱えている最中に、よりにも寄ってアメリカ大陸に行こうと思い立った自分が不思議だったのですけれど。
私が行こうとしているのは、南米のアメリカ大陸に元々居た人々の居る場所、なんですよね。
(リマには興味が無いため、飛行機に搭乗する以外滞在しません)
多分、スピリチュアルブームの偉大なヒーラーが、インディアンの末裔だったり、インカ帝国の末裔のシャーマンだったりしたら、私はきっとなんの疑問も抱かなかったと思うんですよね……。
※勉強不足で、もしドリーン○ーチュさんがシャーマンの系図の人だという事実があるならばぜひ教えてください。
そして、そういったスピリチュアルブームな人々の、ヒーリング代金の相場。
今日食べるものにも困る人々は絶対に受けられない金額を提示していますよね。
安くても、現代日本ですら、節約したら、一ヶ月の食費にも該当するような金額を要求されます。
ましてや、アメリカ人のトップヒーラーに見てもらった場合……現代日本での一ヶ月分の生活費すら飛んでいきます。
どぶに捨てるほどの余裕がある金持ちしか、2012年に救われる事が出来ないのか?
どっぷりとスピリチュアル系のものを体験した挙句に私が持ったのは、そんな思いでした。
だって、大金がどんどん私の貯金から無くなっていったのですもの!!!絶対おかしいって!!!
という感じで、現在かなりニュートラルな目線で、今日本人の精神世界に起きている現象を眺めています。
ニュートラルというのは嘘ですね。
スピ系に対するシビアな目線です(笑)
こういう精神状態の私が、無性に行きたいと感じた国が、ペルー。
引き寄せられて、きっと何か大切なものを、感じて帰って来る予感がします。
太陽を神と仰いだ古代インカ帝国の人々の国へ
太陽を神と仰いだ日本の国から。
侵略されて滅んでしまった文明を持つ国へ……
実質滅びつつある文明を持つ国から……