慎重に、何度もだした結論。
「私は、誰?」
それはとても根源的な問い。
哲学で言う所の、実存主義の境地に陥っていたというのでしょうか。
ずっと解っていた。
ずっと自覚しているつもりだった。
でも、本質の所では全然判っていなかった「私自身」というもの。
そらで案じるように言い続けていた事を、ようやく根源の部分で思い出した。
本気で思い出せば、自分がやるべき事がなんなのか、その方向性なんて簡単に見つかった。
一足飛びに結果を追い求めようとうさぎになってた。
でも、筋道への早道は、かめになることだ。
これからは、着実に歩むかめになろう。