この手のなかに | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

春の花は、夏の花に焦がれる。

あんな風に、華やかに派手に、鮮やかな大輪の花を咲かせてみたい。


夏の花は、秋の花に焦がれる。

あんな風に、品よく美しく風にそよいで咲いてみたい。


秋の花は、冬の花に憧れる。

あんな風に、力強く命を輝かせて、強烈な印象を与えて咲いてみたい。





そして、冬の花は思う。

あの春の花のように、暖かな陽射しを浴びて、芽吹きほころぶ歓びを感じて咲いてみたいと。





既にこの手のなかにある、その美しさに気づくだけで良い。


隣を眺めるその視線を、自分自身に向けるだけで良い。