☆神さまへのご挨拶 | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

神社や神棚でのお参りの仕方について。



実家が代々神社をお守りしているので、

このblogでは、神さまの話しもたまに書こうと思います。




2礼 2拍手 1礼


という事を、聞いた事がありますか?



神社や神棚にお参りする時の作法だそうです。

神社によって、若干作法が異なる場所もあるようですが、

そういった場所でも、この作法は通用します。



神さまの前で、まず二度お辞儀(2礼)

何故二度なのか。
諸説ありますが、重ねてお辞儀をする事で、

丁寧な礼儀を尽くす為だそうです。


そして、二度手を打ち鳴らします(二拍手)

ポン ポン といい音を立ててお参り出来ると、

気持ちが良いものです。

何故手を叩くのか。
何故二度なのかというのは、上記に準じるとして

手を叩く事には

「これから、神さまに謹んで申し上げます」

という意思表示の意味があると思われます。


この後、お祈りします。

神社では、お願い事をする方も多いと思います。
その件に関しては、別途記載したいと思います。


祈った後は、一度お辞儀をします(1礼)

これは、退去する前の感謝の挨拶なので、

一度に留めているものと推測します。




神棚へお参りする時には、神棚拝詞というものがあります。

内容は、神さまに対して、

素直で正しい心を持ち、人道に反れず使命に励み、

家(自分、祖先、子孫)が益々栄えるように、

健康に留意して、世の為人の為に頑張ります

と宣言するものになっています。
家が栄えるというのは、金銭的反映ではなく、

恥ずべき行いをせず徳を積むという事です。
その概念から言うと、銀行の貯蓄額、

遺産相続額が多いより、寄付をして

手元にはつつましいお金しかない方が、家は栄えそうです(笑)


人々が日々、こんな心持で一生懸命生きていたら、

もっと世の中は居心地が

良いものになるのでしょうね。
私も心に留めながら、日々生きて生きたいなと思いました。
 

神社にお参りする時に、どう祈ればよいかのヒントも、

ここにあるような気がします。