◆親も本当に大変…経験豊富な塾の先生のサポートに、本当に助けられました
こんにちは、ピアニストの山崎綾子です。
このブログを始めたのは、2015年。
第1回目の「赤ちゃんからのコンサート」を開催した時でした。
このチラシに写っている息子、当時4歳。
本当に可愛かった〜。
ちなみに、下の写真は8歳。
そして、今、12歳になりました。
大きくなったでしょ!顔の位置が違う!
そんな息子は、今年に入ってから急遽「中学受験」にトライすることになり、この10ヶ月間、頑張ってきました。
普通、中学受験(中受)って、小4から始めるもの。
だから、この時期からで間に合うのか、分からなかったのですが…
とりあえず、第1志望の合格可能性90%までは辿り着くことができました。
とはいえ、倍率が高い学校なので、かなり厳しいと予想しているのですが。
中受に際して、本人が、一番頑張って、一番大変だったのは間違いないですが、親も、やはり大変でした。
何度、ケンカしたことか。
・ゲームの時間が長すぎる!
・YouTubeを隠れて見ている!
・勉強の時間が短すぎる!
・字が雑!こんな字じゃ読めない!
・ケアレスミス、多すぎ!
特に、ゲームやYouTubeでの説教は、何度やったか分かりません。
こんなにケンカして、本人に我慢させてまで、中受をやる必要があるのだろうか…
何度も、「受験、やめる?」という話もしました。
勉強してないと気になる、そもそもできてないことがいっぱい、でも、こんなに怒ったり、友達と遊ぶのを禁止してまで、それってやらないといけないこと?という迷い。
短期決戦ということもありましたが、とにかくしんどい10ヶ月でした。
幸いにして、塾がとても熱心でよく見てくれる先生だったので、何度も面談をお願いし、相談してきました。
やはり、先生というプロは、本当に心強いです。
特に、個人塾でしたので、とにかく細かく面倒を見てくださいました。
親の言うことを聞かない年齢になっていますので、先生からの説得頼み。
まだ、本番はこれからですし、結果がどうなるか全く分かりませんが、
「良い先生に出会えたこと」
「全然勉強をしなかった子が、本人なりに、机に向かって集中して勉強できるようになったこと」
この2つは、合否に関係なく、大きな財産になったなと思います。
きっと、ピアノのコンクールを頑張るご家庭も、同じですよね。
私も、心身共にご苦労の多い親御さんを、どんと構えてサポートできるピアノの先生でありたいです。