◆チューリップの一番の花盛りに行ってきました!
こんにちは、ピアニストの山崎綾子です。
ドイツに3年以上住んでいながら、そしてオランダには月1回の頻度で行っているにもかかわらず、まだ未訪問のままだったオランダの「キューケンホフ公園」に行ってきました!
訪問は、4/22(日)8:30のチケット。
1週間前の時点で、土曜のチケットは完売。
日曜のチケットも、午前のチケットは朝一を除き完売でした。
それもそのはず、この日が一番チューリップが満開だったのではないかというくらい素晴らしい咲き方でした。
4月中旬が一番混むとのことなので、この時期のチケット予約は、もっと前からした方がいいですね。
前日に、キューケンホフ公園から1時間弱の「デルフト」に宿泊。
アムステルダムや、スキポール空港近くのホテルは、どこもとても高かったです。一泊300ユーロ(今、円安だから45000円くらい)とか。
無理。
デルフトは、まだなんとかなるお値段でした。(出してくれたの夫だけど)
デルフトといえば、フェルメールが生まれ、一生を過ごした場所です。
お天気があまり良くなく(曇り〜パラついていた)、到着が夕方だったこともあって、そんなに歩いてはいないのですが、フェルメールが埋葬されている旧教会にだけは行きました。↓
入場料8ユーロ。結構取りますね。
でも展示はしっかりしていました。
以前設置されていたパイプオルガンの、パイプがあって、息子が息を吹き込んで「ちゃんと音階になってる!」と喜んでいました。笑
美しい教会でした。
デルフトは、デルフト焼きという青い陶器も有名。
素敵なんですが、どうしても近くでみると「中国陶器」のイメージが強く、結局一つも買わなかった我が家でした。
チーズ屋さんは、オランダどこでもある。試食も復活しています。
趣ある薬局もありました。
土曜だからか?、マルクトや、蚤の市が開かれていました。
あと、すごいおもちゃ屋さんを発見!!!
フランクフルトでも見たことのない、ドイツゲーム(オランダ語に訳されているからオランダゲームか???)が、そりゃもうぎっちり、壁一面に。
これはすごいところだぞーーー!
泊まったホテルは、こちら。
小さいホテルで、屋根裏部屋みたいなお部屋。
教会の見える、素敵なお部屋でした。
フェルメールの絵があちこちに飾ってあって、落ち着くホテルでしたよ。
ところが、深夜23時に、火災報知器が全館に鳴り響いて、宿泊者全員、外に避難させられるという出来事が・・・
結局、誤作動だったのか?
消防車まで来ましたが、何にもなかったみたい。
ちなみに、謝罪も値引きも、なーんにもなかったですよ。
これがヨーロッパ☆
デルフトに来たんだけど、ギリシャ料理を夜は食べるの巻。
ギリシャ料理、シンプルで、ボリュームがあって、美味しいですからね。あ、でもこのケバブみたいなのはちょっとしょっぱかったですけど。
朝も、8:30の公園チケットに間に合わせるために、ゆっくり朝食が取れなかったのが残念。でも、オランダといえばのアップルパイは意地でもいただきました。(お皿、デルフト焼きですね)
さて、キューケンホフです!
入場口は、ディズニーランドかってくらい、ものすごい人でしたよ!
ヨーロッパで、こんな人の固まりを見るのはレア。
園内も、混んでいましたが、歩けないほどではありませんでしたので大丈夫。
予想の10倍、素晴らしい場所でした。
乗り気でなかった、夫や息子も、感動していました。
とても広かったですが、かと言って広すぎるわけではなく、ちょうど良い広さであったこともまた素晴らしい。
ゆっくり3時間くらい歩いて、ちょうど一周という感じ。
食べるところや、お土産屋さんも、たくさんあります。トイレも、綺麗だし、混んでいません。
ボートに乗るのだったら、あと1時間くらい見ておくと良いのかな。でもボートの当日券売り場は、9時過ぎの時点であっという間に12:30くらいまで予約が埋まっていました。
我が家はボートには乗りませんでしたが、十分楽しめました!
チューリップの他にも、ヒヤシンスやムスカリなど、球根植物が植えられていました。
もう本当に美しいの一言。
それにしても、公園全体で、何万株あるのでしょう??
こんなたくさんの数を植えるのはさぞかし大変だろうと思います。
一年の中で、1ヶ月ほどしか空いていないキューケンホフ。
行けてよかったです!
ちなみに園外も、すごい。車内から見える景色。