◆ 大事なのは、本番一回の結果ではなくて、そこに至るまでの過程をどれだけ頑張れたか
こんにちは、ピアニストの山崎綾子です。
先週も生徒さんが、頑張って本番で演奏してきました!
・ブルグミュラーコンクール予選で、Iちゃん(小2)が優秀賞、ファイナル進出!
・第1回ショパンランドコンクール本選にて、Sくん(小2)が銀賞第3位!
おめでとうございました!
結果が出せた人は、素晴らしいけれど、結果を出せなかった人が、決してダメなわけではありません。
本番で100点満点の演奏ができることなんて、奇跡のようなことです。
ものすごい緊張の中で、たった一回しか弾くことができないのですから、失敗することだって当たり前にあります。
もちろん、失敗しない方がいいに決まってるし、
本番では成功したいに決まっていますけど…。
思うように弾けなかったとしても、子どもは、本番で頑張って弾いてきたのです。
それだけで、親は、手放しで子どもを褒めまくっていいんです
大事なのは、本番一回の結果ではなくて、そこに至るまでの過程をどれだけ頑張れたか。
【毎日の練習を、どれだけ集中して積み重ねてこられたか】の方が、むしろ結果よりも重要だと私は考えています。
ゴールは、その一回のコンクールの結果ではありません。
もっともっと先にあります。
音楽だけ考えても、良い音楽の追求は終わることがありません。
一生かけて、少しでも美しい音の芸術を作り出せるようにすること。
そして、ピアノを通して、
・努力し続けること
・自分を向上させ続けること
の素晴らしさを知ることができたら、将来ピアノと全く関係ない道に進んだとしても、ピアノをやった甲斐があると思います。
ただいま、11月の練習法セミナーの日程を決めています。アンケートにご協力ください。
「私も、今年のコンクールで結果を出したいです!」という方は、こちらをご覧ください。