◆ 終わってからすぐに楽譜に注意することを書き込んでいました。
こんにちは、ピアニストの山崎綾子です。
(2022年2月の記事の再掲です)
単発レッスン60分を受講してくださった小4生徒さんのお母様から、嬉しいご感想をいただきました。
こちらの生徒さんは、いつもの先生のところでは教本の進みが遅く、また最近はコロナで休講になってしまっているそうです
また、普段の練習がどうしてもお母さん頼りになってしまっているので、譜読みの力や、聞く力が弱く、自発的な練習ができていないとのこと。
確かに、レッスンで聞かせていただいたところ、
・臨時記号落とし
・リズムの間違い
が多い
しかも一度の注意では直らない。
注意しても、どこかぼんやり、反応も鈍め…
いつもの先生は、練習してきてほしいことを全てお母様にお伝えしているとのこと。
だから、
・自分のピアノなのに、どこか他人任せ
・基本的な譜読みも他人任せ
・正しいのか間違っているのか、判断するのは自分ではなくて先生かお母さん
になってしまっている。
「自分の出す音に対する感覚」が鈍いまま弾いている、という感じでした。
お母様から事前にいただいていたお話では、
これではいつまでたっても自立が出来ないとおもうんです。
まだ小さいから、お母さんのチカラを借りないと...
というのはそろそろ卒業してほしいのです。
近所の先生にはこの事を一度話したら、
それはまだまだ無理!
と言われて終わりました笑
とありました。
いやいや、先生、もう4年生ですから!
自立してほしいですよね。
お母様のお考えに同意です!
1時間、ピリッと引き締めたレッスンをしたところ、レッスン後は自分で書き込みをしていたとのこと!
今までは全てお母様が練習ノートを作っていたとのことでしたから、確実な一歩ですね!
人任せの、ぼんやりとした練習から、自分でやるんだ!という生き生きとした練習に変わっていくと良いですね。
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