こんにちは^^
雑誌ELLE gourmetのフードクリエイター部メンバーで、 パン教室養成講座を開催している竹内絢香です。
●お仕事大好きな私が、グルっと一周回って気が付いた一番大切なこと。
先日、とあるランチ会で、若い女性起業家さんたちとお話する機会がありました。
パッと見た感じママさんが多そうだったので
「今日パパに子供を預けて参加している人は居ますか??」
と質問してみました。
するとたくさん手が挙がりました^^
「帰ったら旦那さんにお留守番してくれてありがとう、大変やったねって感謝の気持ちを伝えてくださいね」
というと
「えーーーっ」という反応が。
「いつも仕事していてお家のことはあまりしないんだから、週に1回くらい子供を見ていて当然」
「たまには子供を任せてママも好きなことしていいよね」
「妻の権利だーー」
という声が次々聞こえてきました。
ごもっとも、お気持ちめっちゃわかります。笑
でも、やっぱり!ここはあえて、旦那さんが居てくれるからこそ。
「今日皆さんと楽しく過ごせたのは、パパのおかげだから」
常日頃の不満は正直私もありますが(笑)、
まずは今日一日子供たちを見てくれたことに感謝して^^
これを忘れないこと、そうでないと、いい関係は築けないから。
パンを教える仕事が大、大、大好きな私ですが、
小さな息子たちを抱えながらこうして活動できるのは、とっても幸せなことだなと。
グルっと一周回って気が付いたんですね^^
ずっと愛される妻でいたいという気持ち、これを忘れてはいけないと。
養成講座では、皆さんと涙しながら本音でこんなプライベートな話をすることも(笑)
パン教室の作り方のノウハウは低温長時間発酵の製法をお伝えするだけではなく、あなたがどんな人生を歩んでいきたいのか?
何をしている時に幸せを感じるのか?
とっても深いです
人によって幸せのカタチはそれぞれだから
わたしは夫が9歳も年上で、24歳という若い頃に結婚したので
男女で家事を分担するという発想が当初はなく、
家のことを私が守りながらできる仕事に就きたい
と思ってこの働き方を選びました。
仕事を言い訳に息子たちの子育てや家事の手抜きはできない・・・
夫は不規則なシフト勤務なので、頼れない
両方の両親も遠方に住んでいるので、甘えられないなぁー。
とにかく自分で楽しんでやらなければ!!
と見知らぬ土地(小田原)で頑張っているのをみて、前にも増して手伝ってくれるようになりました。
今は結婚・出産・子育てをしながら働き続ける女性が増え、男性の育児休暇制度、イクメンも当たり前になりつつありますね。
ほんとうに素晴らしい、女性にとってはいい時代になったなと、私も思います。
それでもいつの時代も変わってほしくないのは、相手を思いやる心。
そして、今更なに・・・って感じでちょっと照れくさいですが、声に出して相手に伝えること。
なんでも相手のせいにして、不満ばかり言い募って我を通すのか
相手を責める前に、ます自分がもうひと頑張りしてみる。
その差は歳を重ねるごとに大きくなって、夫婦円満か否かの分かれ目になると思うんですよね
何十年経っても、夫婦は互いにかけがえのない愛し合う存在でありたいし、一人の女性として夫に愛され続けたい
新婚当初の気持ちを忘れないで
おいしい料理とお酒でくだらない事、おしゃべりを楽しみたい
結婚して7年、あっという間に時間が過ぎていますが、
日々のこうした思いの積み重ねの結果、
・こうして可愛い息子に恵まれ
・自分の好きな仕事を全うできるということ
それは当たり前ではない、理解してくれるひとが側にいるからこそだと感じています。
今日はちょっと真面目な、話をしてしまいました。笑
写真は7年前に働いていた東京ベイコート倶楽部で結婚式を挙げた時に撮ってもらったものです。
関西から苦楽をともにした友人も沢山駆けつけてくれて、いい思い出の一枚です。
春だから自分の足で立って頑張りたい、芯のある女性にこちらで出会えることを楽しみにしています^^
毎日意気込み溢れる方と面談をしています。
本気で自分で変わりたいと思う方にのみ、この養成講座に来てほしいです^^
よろしくお願いします。
竹内絢香