毎週金曜のおたより。




国語は音読を毎日こなしていた4月から長男くんの教科書は止まってて、

おたよりに書かれる話がだんだん私も分からなくなってきた。

二文字言葉も始まり、

算数もいよいよ二桁計算になるし、時計も始まる。



ミニコンサートがあってそこでクラス発表をしたなんて知らなかった。

お迎えの時に明日中盛り上がって歌ってるなぁと思っていた時期があったけど、それだったのかと今日知った。



SNSで見る同じ学年のお友達たちは、習い事でこんなことがあった、とか、宿題やらなくて、とかいわゆる普通に過ごしてる風景が、今の私たちにはとても遠い。


これからどんどん、さらにみんなとのペースが変わってくるんだなぁとあらためて再確認。




やっぱり少しさみしい気持ちはあるけれど、

そんなのもうぜんぜん通り越してて、

今はただ、長男くんが毎日穏やかに、持ち前の良さを表現して過ごせることだけが願い。

どんな場所でどんな手段でもいいから、穏やかに過ごさせてあげたいなぁ。




今日の療育で言われたこと、けっこうヘビーだったのか頭ぼんやりなので整理しようと夫に早めに帰宅してもらい、カフェへ。


....のつもりだったのに、長男くんついてきた。苦笑


金曜だし遅いけどいっか....


ん〜夜風が気持ち良い。


なんか、久しぶりに長男と二人、ワクワクする気持ちさえ感じる。。


しかし、赤ん坊なしで6歳児とのお出かけ、全く気負わないからかほんとに楽。


むしろ楽しいなとか思えて、日頃の赤ん坊連れて長男と出かけるのどんだけ大変だったのかと気付いた^^;






628  療育




いよいよ特別支援級を選択肢として勧められた。



今週調子が良いのはきっと一時的なもので、このアップダウンは環境が変わればまた繰り返す。

夏休み明け、運動会前後、進級....

常に波乱万丈なはず、とのこと。


言語聴覚士さんは現実を伝えるのが仕事だしね、そういう現実感ある人も周りには必要だけどね、毎度毎度、素人的にいい感じ〜ホワンとして行っても、ガツンと落とされる。。


でも気持ち的には慣れたのか、思ったよりも平気な自分にびっくり。




担任の先生と言語聴覚士さんで学校の様子を電話してくれていたけれど、そのとき担任の先生から聞きましたがプールの入り口まで行ったけれど入れなくて、自分で入れないと決めてしまったことは、彼にとって挫折の1つ。

目の前ではしゃぐクラスメイトを見て、できない自分にさらに傷ついている。

それをプールだけでなく、授業時間ごとに毎時間毎時間味わっているなんてどれだけ辛いことか、恐ろしいことか、想像してみて、とのこと。



支援級の選択肢を言われた瞬間は頭をガツンとトンカチで叩かれたようなものすごいショックを感じた。

(偏見ではないけれど、私の小学校時代支援級の子達は重度の子ばかりで今の長男くんがいっても一緒に遊べないしコミュニケーションが取れない感じの子達ばかりだったので、そこに入ることに漠然とした不安で)


けどすぐにそれよりも、笑顔で長男くんが学校に行ってくれて、毎日ストレスなく過ごしてくれることが1番だと思えた。

そしてそーゆー選択肢があると言うことになぜか明るい希望の光を感じた。



今、放課後デイケアサービスと言って特別支援が必要な子のための療育学童についても調べていて、来週見学に行くことにしていたが、もし支援学級に転籍することができてストレスなく学校生活が遅れ、放課後はデイケアサービスでこちらも同じようにストレスなく過ごすことができれば、毎日息子にとって穏やかな日々が過ごせるのだと思ったらなんか心がほぐれる思いがした。



帰宅してから市の教育委員会の就学相談課にに電話をした。

入学前に相談に行き、保育園に様子を見にきてもらったり学校へリクエストを出してもらったことがあることや、今の状況を説明し、この先に支援級への転校、養護学校への転校、このまま普通級に在籍して通学で支援級へ通うことなど、どのような選択肢があるのか相談したいことを伝えた。

就学相談課ではなく、転籍課というところが担当だそうで、すぐにつないでくれ、状況を確認され、担当者がついてくれて学校と教育委員会と両親の三者で連携取りながら考えていきましょうとのことだった。


私としては支援級に見学に行き、支援級に転校する方向で話を進めることになるのかと思っていたので少し拍子抜け。

私としては早く穏やかに過ごさせてあげたいから悠長にしてられないです、と伝えたら、私の気持ちを何度も聞いて確認してくれ、それでも早急に決めることではなく、また環境が変わるということは負担になることもあるし、何より集団生活の中で伸びる部分もあるしそれを学校側が日々見てどう感じているのかも聞きながら三者で話していきましょう、とのこと。


まだ普通級という選択肢もあるのかと、なぜかそこには少しホッとした。


それから今日は感覚統合の数値化テストを実施された。

私が100問くらいの問いに5択で答えるような形式。


長男のADHDとそこから来る感覚統合の苦手さという部分に対して周りがどのように支援すべきかわかりやすい数値で出した方が良いでしょう、との判断で受けることになった。


答えてみても明らかにあてはまる項目が少なくてそれを聞いたら、母子分離できていない、とのこと。


どういうことかというと、お母さんと自分が近い存在で一体化している感じだから、お母さんの前ではADHDや感覚統合の苦手さの特徴が現れていないとのこと。

お母さんより距離が遠ければ遠いほどADHDや感覚統合の苦手さの特徴は現れているのは間違いない、と。


たしかにその場にばぁばもいたけれどばぁばの前での態度、たまに夫が言う夫の前での態度、学校で日々聞く行動などはそうだと思った。


それでも一旦このデータで結果を出してもらうようお願いした。


あまりにも傾向が見られなかったら学校の先生に回答をお願いしてみたい。



それからお父さんに対する態度はお友達への態度と同じ。

お父さんをふざけて殴るということは、今はなくても友達にも同じことをするはず、とのこと。


たしかに最近、1回ものすごい腹を立てて奇声をあげて友達を殴ったと担任の先生も驚いて報告してきた。

長男に理由を聞いたらその子の唾がたくさん顔をにかかったから、とのことだった。


それからクラスの仲良しの多動くんがけっこう暴力的で、上の学年の子達をよく本気で殴っているのを見かけるが、その子とはしょっちゅう小さな殴り合いをしているとのこと。


保育園の時も、私の前でも、お友達が先に手を出してきたら3-4発やられて1発返す、くらいな感じだったのに驚いた。


でも一応今でも、先に手を出すことはほぼないらしいけれど、手を出すことが手段に上がってきていることに、また少しADHDの進行を感じて不安になった。


人の顔は触らないということを根気よく伝えていきましょう、今ならまだ力がないから間に合います、とのことだったので週末、夫と一緒に伝え始めてみようと思う。



療育の先生いわく、担任の先生、ほんとにアタリでしたねー!!とのこと。

こんなに療育に前向きに取り組んでケアしてくれる先生なかなかいなくてむしろ電話かけたりするのを嫌がる方が多いのに、と。


ありがたい。


療育の言語聴覚士さん、


担任の先生、


サポートについてくれてる先生や支援の方々(8名ほど顔見知りになったけれど、学校中のいろんな先生が手が空いたベースでケアしてくれてるのである意味学校中の先生に顔を知られている)、


教育委員会の方々、


あとは学童の教室長もいまだに電話をくれて状況も聞いてくれるし、


習字の先生も心地よい居場所になるように、といろんな声をかけてくださるし、


それから放課後デイケアセンターの方々、


近隣養護学校の先生方、


家の近くにできた療育施設の方々(未就学児対象だけどダメ元で相談したらいろいろと情報を調べて教えてくれている)、


友達、じじばば、



本当に10本の指では足りないくらいの人たちに助けてもらって、いま、社会にどっぷり甘えさせてもらって、支えられてる。

本当にありがたい。

備忘録



624日月曜日

授業は全滅だった様子。

お迎えに行った時に、不登校の子達が使うフリースペースに秘密基地を作らせてもらったと得意げに話したので見に行ったら衝立と椅子で大きな秘密基地が。

とても自慢げだったのでとっても良い場所を作ったね〜!!いいじゃんいいじゃん!!とはしゃいだら、とっても嬉しそう。

そのスペースが職員室前と保健室前にあるため、いろんな先生がすごいね〜!と声をかけてくれる。

その日はその後雄弁だった。



625

朝はいつも通り登校しぶりだったけれど、秘密基地行こうか!と言ったらその後は行動してくれた。

登校してすぐに秘密基地へ向かい、気持ちを落ち着ける。



626日水曜日

給食を秘密基地で食べた様子。

食べない日もあったらしいので一安心。

そしてそんな対応をしてくれる学校に感謝。

(先日は食べられずに校庭に脱走してたら保健の先生が気付いておにぎりを作ってくれたとのこと)


それからなんとこの日は図書の授業に参加できたとのこと。

先生も興奮気味。

長男くんも自信になったのか、帰りに図書室に案内してくれ、子供が来ない時間帯に突然現れた親子に司書さんも怪訝な顔だったけれど、一年生で図書室を案内してくれてまして、と話したら色々と優しく見守り教えてくださった。

長男くんは帰りも図書の授業が本当に自信になったようでとてもイキイキと図書について話し続けてくれた。


この日は近隣の養護学校の先生方々4名が長男の様子を一日中パパラッチばりに張り付いてみてくださったとのこと。


このあと、養護学校に持ち帰り、学校側の支援でどのようなことが効果的かを検討して、再び小学校側に提案に来てくれるそう。


その後小学校として6年間どのように支援していくかを検討し、私たち両親を呼んでプランを決めるとのこと。


1学期中にはそこまでやりたいと言ってくださっていて、本当に、ありがたい。




627日木曜日

朝、校門をくぐったら憧れのクラスの子に会い、おはようと声をかけてもらう。

一緒にサッカーしてくれば?!と言ったらママが言ってくれたら、というので一緒にやろうー!と私が声をかけて、そのまま2人でサッカーやりだし。

クラスのもう一人の仲良い友達も来て長男くんの名前を呼び、サッカーやろーと話しかけてくれて3人でサッカー。

そのまま私のことが目になく遠くまで走っていったので大声でバイバイ。



お迎えに行ったらいつも外にある朝顔の鉢が廊下に並んでて、先生が、長男くんがみんなの鉢をたくさん運んでくれたんですよ〜!と。

先生も嬉しそう。


帰宅後、サイクリングがてらポケモン取りに行こうと繰り出し、クラス懇談会でクラスの子達がいると聞いた公園に寄ったらなんと、4人もクラスの友達が。


うち2人は長男くんにいつも幼児に接するように大らかに接してくれる男の子と女の子。

長男くんも嬉しそうに1時間以上楽しんだ。


私もクラス会以来のお母さんたちと話せて、帰ってからラインでも子供同士みんなそれぞれ楽しかったようでまた約束させましょう、というような話になり楽しいひと時だった。




628

前日の公園遊びで気持ちがかなりほぐれたようで朝の抵抗も少なかった。

一番憧れている子がポケモンが好きだと聞いていたので、長男くんのポケモンアカウントを(昨日作成した)教えてあげてフレンドになれば?!と、提案したらとっても嬉しそう。


登校してすぐに昨日の公園メンバーに廊下で会い、その後クラスのたくさんの子が朝顔の鉢を移動しに廊下に出てきて、自然とみんなとふざけたりしながら朝顔を運んだ。


その後教室に行き、折り紙にポケモンアカウントを書いてあげたらなかなか渡せず、私がその子を呼んできっかけを作り、無事に渡せた。


その子もとても嬉しそうで一緒にポケモンやる約束しよう?いつがあいてるよ、なんて私にたくさん話しかけてきてくれて、それを見て長男くんもはにかんで。

いい感じ。


その後公園メンバーやほかの子達が校庭へ出て行ったら長男くんも私に見向きもせずダッシュしていき。


先生にその様子を伝えると先生も嬉しそう。

先生に挨拶して下駄箱を出たらダッシュして戻ってくる長男。


もう飽きたのか?と思ったら、上履きで行ってしまったから履き替えにきたと。

ちょっと感動。

だって毎日毎日、上履きのまま、もしくは靴下、裸足で校庭に脱走してばかりだったから。

どんだけ心が落ち着いてるんだよオイ、涙、と。


この日は早退して療育だったのを時間を勘違いしていてランチ時に気付いて、急いで学校に電話してバタバタと昼休みにお迎え。


帰れるからか長男ご機嫌。


パーパーパーパーパーパーパーパーパーパー


今週は、秘密基地のおかげでとても落ち着いていたように感じた。


といっても授業には参加できていないので、まだまだ小学校一年生になってぶつかるいろんなことの手前の手前の段階だけど、それでも長男が穏やかな顔をしているだけで十分(^^)




公園で友達に会ったり、ポケモンの話題で憧れの子と近づけたり、落ち着いていたから朝校庭でサッカーもできて、とてもとても、いい感じだった。


療育でのメモは別記事で。

ベビーカーに乗せてると寝てることが多いのに最近はたぶんしゃべりたいんだと思われる。

起きて、顔見せろやい、と怒るグラサン


で、出してあげると周りを見回しながらずっとしゃべってる。笑

店員さんや周りのお客さんにも愛想振りまいて、褒められてご機嫌。笑


私がちょっと目線そらしたりすると半べそになるけど、またおしゃべりに付き合ってあげたらすぐにご機嫌になる。


ほんと、こんなにも焦らずに一緒にお店に居られるなんて、ほんとに、長男の時はなかったグラサングラサングラサン


ほんと、0歳児という予測不能の生物ではなく、普通の人間と一緒にいるみたいだちゅー


@スタバ



621



今朝は本気で心が折れそうだった。


心が折れそうと言うよりも、頭の中をぐるぐるぐるぐるいろいろな迷いが回ってめぐって、学校に休ませるかいつも通り嫌がっても学校に行かせるか、なかなか結論を出せなかった。


今朝の長男くんはいつも通り学校を休むといい、気持ちが悪いと言う仮病使いだした。


気持ちから来る体の不調もあると思うので、一概に仮病とは言えないけれど、今朝は普通に喋っていて学校へ行く流れになったとたん気持ちが悪いと言い出したので仮病だと思う。


でも体調が悪いと言ったときには、一旦本当に体調が悪いのでは無いかちゃんと確認せねば。



長男くんは学校休んで家で勉強すると言い張っていた。


ママは仕事があるから一緒にお勉強できないけれど1人で勉強できるの?と聞いたり、勉強以外に何をするの?友達はいないけれどいいの?ママずっと一緒にゲームすることができないよ、と言ったが全て自分1人でやるから大丈夫絶対に勉強も頑張れるし、と言い張っていた。


私の頭の中では、きっと日々授業で全く勉強していないことが意識していないストレスになっていっているのだと思うが、勉強してくれるなら学校行かなくてもいいか、と思った。


最近不登校の生徒がホームスクーリングと言って家で勉強すると言う手段も広がっていると聞いた。


それを知った時に家もいずれもしかしたらそうなるかもしれないと思い、

その瞬間、私、来年仕事辞めることになっているのかもしれない....と急に私の中で何かが変化した気がする。


けれど、今朝初めて、いざ休ませて家で毎日勉強させるということがどういうことなのか、現実的なものとして捉えることができた。


その時に頭を回った事はやはり、私仕事を辞めなくてはいけないのかと言う自分のことと、

勉強さえすれば学校には行かなくては良いのかということ。




私の中で猛スピードでぐるぐるぐるぐる、学校へなぜ行く必要があるのか?ということについて、いろいろなクエスチョン&アンサーが巡った。



学校は勉強するために行く?

それはメインではない


学校は友達を作るために行く?

それだけのためではないが勉強だけのためよりはこの理由は大きいと思う


学校は何のためにいく?

これからもっと広い社会に出て行ったときの訓練をするために行く必要があるのだと思う。

集団生活のルールであったり、いろいろな価値観を持つ人間がいると言うことを身をもって学ぶことがとても重要でそれができる場所が学校なのだと思う。




ここまで考えて、やはり学校は行く必要があると私の中で軸をつくり、テンションあげてなんとか家を出た。






療育に通う前だったら、どんなに嫌がってもこんなに迷ったりせずに、いいから行くよ!と引きずってでも連れて行っていただろうし、それに対してかわいそう、辛いだろうな、大丈夫かな、なんて心配は全くしなかったと思う。

実際に保育園のときはそうだったから。



療育に出会って、長男くんには定型発達の子供には無い脳の特性があって、無理をさせると、高学年、思春期、大人になったときに爆発してヤバイ(自傷、引きこもりなど)と聞いてから自分の中にある普通の軸がまったく役に立たず、日々長男くんと接する都度、考えて、迷って、考えて、の繰り返しになってしまう。


ブレブレ....


療育に出会ったことで、これまでの私たち夫婦の考えている軸(いわゆる定型発達のおうちのような普通の接し方)で接してはいけないことも多いので、対応がぶれることが多く、養育に出会わなければよかったのではないか、やめようか、と思うこともよくある。


でも、将来こんな危険があります、と言うことを言われて知ってしまったからには、療育に行かない、療育的な軸を持たない、と言う選択肢はどうしても選ぶことができない。




学校へ行かせなくても良いのかということについて療育の先生に聞いてみたいけれど、学校に行きたくないと言う場合でも、休ませるべきだと言われる気がする。


聞きたいけれど、休ませましょう!と言われたときのことがやっぱり怖くてその勇気がない。


仕事やめること(=お母さんではない私という存在場所が失われること)、家で長男のことを最長で9年間も一手に引き受けることの重責感、次男も一日中面倒をみなくてはならない=自分の時間がゼロになること、、、、


これまでと180度変わる生活が一気に現実になりそうで、それはまだ受け止めきれない。



そんな思いが頭をぐるぐる回りながらチャリンコを漕ぎ、なんとか学校に到着。

でも長男くんは自転車のチャイルドシートから一向に降りない。


なんとか切り替えさせて校門をくぐっても、朝礼台の下で一日中山を作る、と。


それでも学校にいられるなら、とランドセルを私が置きに行き、戻ってきてもチャイム鳴るまでここにいたら教室に行くからママもいて、と。



このとき8:00 


自分で選択肢を提示してきてゴールが教室に行く、というのとだったので少し一安心。






30分、次男をゆらゆら抱っこしながら付き合ってたら、クラスのお世話好きな女の子が来て構ってくれて、朝礼台の下から出なかったのに、その子が競争しよう!というと出てきて二人でかけっこしたり。


長男くん、構ってくれる友達がきて嬉しくなったのか抱きついたり追いかけ回しはじめて。


先日、担任の先生からもそういうことがあって、しつこすぎて女の子に最後本気で拒否られてしまい、そこから落ち込みが激しくズタボロでした、と聞いたことがあったので、これかあ、、、と思いながら、お友達が嫌と言ったらそのことはやめるんだよ、と言い聞かせて見守っていました。


その子はほんとに根気強く付き合ってくれてて、本当にありがとう、の気持ちでいっぱい。


最後はその子もクラスの男の子たちとサッカーしに行ってしまったけれど、長男くんの中では何かたぶん、ほぐれた感じがした。


みんながチャイム鳴っていなくなったあともしばらくは考えている様子....





だったけど、なんとか教室へ行くことができました。



でもふと気付けば、今朝は長男くんが憧れているクラスの男の子(とてもそっけないので毎朝しつこく私が挨拶していた)が、校庭の遠くから長男くんの名前を呼んで、おはよー!と声をかけてくれた。


廊下でも何人もクラスの子が名前を呼んで挨拶してくれた。


授業始まってからもしばらく先生と外にいて、それを窓の外から見守っていたら、ずっと窓に張り付いて私のことをみていたのに、何をやったのかはわからないけれど、クラスの子5-6人から、長男くんありがとう!!と言われてとても嬉しそうにみんなと席に移動していった。


そんな息子を見て、あぁそうだよな、子供を信じてみなきゃいけないな、と療育に通うまではいつも普通にそう思って、どんなにギャン泣きでも先生たちに託して過ごせていたことを思い出させられた。



やっぱり療育という観点から、どこまでが長男にとってok(耐えさせて良いのか)で、どこからが周りへのヘルプをお願いした方が良いのか、という軸がわからない。


昨日の民間の療育施設のペアレントトレーニングと、全体像と進捗が見える療育に通いたいなぁ....と思った。




と、あとはやはり。


また聞いたらそれによってブレちゃうのかな....ということがとても不安だけれど、

今の療育の先生に電話して聞いてみようかな、、、学校自体を休ませることについて。


怖いけど。


うーん


迷う。


最近、横抱きするとめちゃ怒る。

お座りさせてあげたり、前向きに抱いて座ってるとご機嫌。

あと、とにかくしゃべりたいみたいで、目の前からいなくなるとめちゃ怒る。

目の前に戻ってしゃべりに付き合ってあげるとずーーっとご機嫌。

ほんとに、2ヶ月ってこんなに人間らしいんだっけ??笑


ってことで、バンボに座らせてみた。


うん、ご機嫌。




次男くん、ほーんとによくしゃべる。

し、よく笑う!

反応があると、本当に楽しいし嬉しいラブ

今振り返ると....長男くんのときはそんなことなかったもんなぁあせるあせる

今思えばADHDの前兆は、0歳の頃からあったんだなぁと思ったり。


とりあえず次男くん、毎日私を癒してくれる存在ですラブ









6月20日備忘録



国語
算数
体育
体育
生活



今日も全滅だったらしい。
でも、校門からは出なかったとのこと。
本人も「校門からは出なかったよ!」と報告してきたのでめいっぱい褒めたウインク

でも、帰り際に校庭の朝礼台の下に行って、砂の山を直すんだ!と言ってて。

聞いたら、今日はここで砂の山を作っていたと。
どうりで全身砂まみれだなぁと思ったら。


。。でも広い校庭で一人、クラスのお友達のことは気になってて休み時間は遊んだりすることもあるし、体育もドッチボールだったらやるらしくみんなと楽しそうにしてるらしいので、本当はお友達と一緒に同じことをしたいんだろうに、

どうしても気持ちが落ち着かなくて教室にいられなくて、
一人ポツンと一日中朝礼台の下にいて砂の山を作っていのか....
と想像するとほんと、涙出る。



今日はいつもの介助員さん支援員さんがみんな不在で教室にいなくてはいけない、と昨日の話では聞いていたけれど、お迎えに行ったら廊下にいつも通り長男くん専用の机と椅子があったので、廊下にもいたのかな....?


今日は担任の先生が別の児童の対応でバタバタだったので詳細聞けず。


ただ、今日はお友達とケンカをしたとのこと。
クラスの男の子たちも口々に教えてくれたDASH!


数人いる多動の子のうちの一人、明るくて男の子っぽい元気な比較的仲良しの多動くんとケンカしたらしい。


理由はこの年代の男子にはありそうな感じ。。


長男くんがよくお世話をしてくれる女の子とじゃれあってたら掃除の時間になり、多動くんが掃除の時間だよ!と言ったけど何度言っても楽しくなっちゃってる長男くんは聞く耳持たずじゃれ続け。


で、その多動くん、けっこう手が出る子なので、長男くんにワンパン。

で長男くんもやり返し、

多動くん、けっこうパンチしまくる子なので2倍返し。

長男くんもやり返し。

....の繰り返しが3往復くらいあったらしく、最後に言葉が拙い長男くんはキェーッと奇声を発して先生の机にあった算数のマグネットケースでその子に叩いてしまったとのこと。


その奇声で先生が何事?!と気付いたときには遅く、ただ周りの男の子たちがケンカを止めてくれた模様。



長男くん、けっこう我慢強くて保育園やそれ以外のお友達から殴られても2-3発は我慢してやり返さないし、奇声なんて聞いたことがないのでびっくりあせるあせる


よほど悔しかったのか、日頃のストレスがあったのか、はたまたそのお友達のパンチ、他の子とふぞけてパンチしあってるのを見たことがあるけどほんとにかなりの力なのでそれで我慢できなくなったのか。


その辺全部なのかなと思うけど、そのお友達のほっぺに少し傷がついてしまっていたし、その子も私にできごとを話してきてくれたので、ごめんね、とたくさん謝っておきました。

いいよ、大丈夫だよ、全然大丈夫、と言ってくれたから一安心。


その後、帰宅してから民間の療育施設の体験に行ってみた。



入ってすぐのところにボルダリングの壁があってやる!といって登り、いろんな部屋を探索して、母子分離だったけど、嫌がらずに教室に入った。




観察の結果、
8分類くらいある大きなくくりの中では

発信
受信
コミュニケーション?(次男が暴れててメモできずうる覚え)

に課題がある様子。

とくに今の学校での様子は発信ができていないことでフラストレーションが溜まって脱走してしまうのでは?とのこと。

今回も自己紹介とか算数とかのプリントを何枚か用意されててそれをやる予定だったけど(事前に説明あり。たぶんプリント出した途端やらないと思います、と伝えてあった)、予想通り、今日の日付いつだっけ?から構えるモードになり全くやらず。


先生粘ってたけど、
トランプとタワーを積み上げるゲーム?はやるといい、先生も仕方ないな....的にゲームをやり。

最後、終わる時に男の先生だったから先生に体当たりしだして、先生もしばらく相手してくれて。

終わった後わたしだけ呼ばれて話があったけど、

回避行動だらけでしたね、と。
最後の体当たりは試し行動でしたね、と。


で、長男くんはたぶんヘルプ発信ができない。
家ではできますか?と言われたから具体的にはどういうことか聞くと、いつも長男くんが言ってるようなことだったので家ではヘルプ発信はできているとのこと。

学校や外でヘルプを表現できなくて、溢れてしまって脱出するのだと思います、とのこと。

なるほど、たしかに。


◆良いと思った点

・アセスメントで見えた2-3の特性を大ゴールにして、詳細の小さなゴールを設定し、それぞれに向かって訓練をしていくという全体像と、目指すゴールが見えるところ。
(半年ごとに大ゴールの設定と計画を立てるとのこと。みんなだいたい1年で卒業するとのこと)

・毎回終了後にFBがあり、親が計画のどの段階をどの程度クリアしているのか見えるところ。

・ペアレントトレーニングの講座も含まれているところ。

・2ヶ月に一度保護者面談があり、より詳細な進捗状況の共有と親のフラストレーション発散の場があるところ。


◆イマイチな点
・高い(週一で月に60,000円)

・たくさんではないけれどオプションごとに料金が設定されているところ

・新卒含めて研修を受けた社員が対応してるっぽい(専門家はいない?)

・商売感が出てる(通学受給者証を使えるはずなのにこちらから聞くまでその話を出してこないとか、次のアポを早急に取りたがるところとか)



ちなみに、通学受給者証での通級も可能だけれど、たぶん責任者がちがうのか、別フロアで、そちらは安く通えるから小学生から高校生までいるけれどみんな辞めなくて通い続けるのでキャンセル待ち状態とのこと。

そちらは集団トレーニングのみとのこと。

私費で通う方はマンツーマンからスタートして慣れてきたら3人程度の集団に移行していくとののと。



もらえなかったけれど、見せてもらったアセスメントの内容やプログラムは文献のようにしっかりと体型だってたから任せたら今よりは間違いなくタメになる感じ。

今通っている療育のところだと公的機関に近いからか、全体像が見えないし今何やってるかわからない、効果も不明というのは感じていたのでそこを満たせるのは間違いない。

ただ、なんせ、高い。
それにつきる。

でも、一年という一つのゴールが見えたのはとてもとても今の私にとっては心強い。

通わせてあげたいけど、はてどうしようか。

6/19水曜、学校は全滅だったけれど、帰宅してからたくさん遊んだら、穏やかな顔をしていたニコニコ


習字教室だったけれど、休むというので休むなら自分の口で言いに行こう、とお教室へ。


とても穏やかで優しい先生なので長男もこの先生のところへ行くのは大丈夫な様子。
それでも習字はやらないというのですが。


無事先生と会えて自分の口から休むと言えて、先生にも簡単に今の状況をお話ししたところ、決まった日時だけでなく、長男くんが来たいときにいつでも来てね、と声をかけてくれました。

有り難い。


そのあと、帰りながら家で習字やる?ときいたら、珍しく、やる!といういい返事。

これは逃す手はないとダッシュで帰り、習字をやりました爆笑





たくさんかけたら、

「先生に見せに行く?」と言ってきたので、これまたチャーンス!と思い、ソッコー支度してチャリンコへ。


でも、先生はいまレッスン真っ最中なので小一時間時間つぶしてから終わったタイミングの方がちゃんとお話ししてあわよくば丸つけしてくれるかな?と思い、


公園めぐり&クラスの友達の家を探すツアーしてからいこう!と提案して、快諾ラブ





たっぷり探検して遊んで、時間になったので先生のところへ。

期待通り、先生、とっても褒めてくれて一枚一枚丁寧にはなまるをつけてくれました。

長男くんもにんまりとはにかんで、すごく嬉しそうニコニコ



だいぶ心も穏やかに感じたので家へ帰り、まだ習字やりたいというのでパパの部屋に習字スペースを作ってやらせてあげたら大喜び。


最近秘密基地(布団を積み重ねたもの)にこもるのが大好きで、パパの散らかった部屋で秘密基地気分も味わえた様子。


療育の先生からも、一人でこもれる落ち着ける場所があるとよい、と言われていたので秘密基地はまさにぴったり。苦笑





帰宅してから民間の療育センターから電話が来て20分ほど話し込んでいたら玄関を出て行く長男。

電話中断して、どこへ行くのか聞いたら敷地内の家の裏側に行きたいとのこと。

絶対に敷地から出ない、としっかり約束をして電話へ戻り。

終わってから家の裏側に回っても、いない。

まさか、、、と敷地の外を見てみても、いない。

まじか....脱走だなこりゃ....どうしよう、次男くん抱っこしてとりあえず家の周り探していなかったら学校と警察かな....

と焦って支度していたら、こっそりと帰ってきました。

悪びれもなく、通学路の線路のところまで近道を探して探検してたらいけたよ!!と自信満々。

汗汗汗汗汗


こういうとき、いつも迷う汗汗
約束破ったという叱るところは叱ってから、安全でよかった、と抱きしめるのか、
叱らなくて良いのか、、、

迷いながらも、叱らずに、淡々と伝えました。


あーー心臓飛び出そうだった。。



それから、いつもは逃げ回ってまともに食べない夕飯も、秘密基地部屋で食べるといい、しっかりこぼさず座って食べられました。


感動。。えーんえーんえーん




その後もお風呂も比較的スムーズに入ってくれ、秘密基地で寝る、と寝るまではスムーズえーんえーん

どうせ寝室に来るだろうなぁと思っていたら、案の定来て20:30には寝ました合格

いつもニンテンドースイッチ をやって、録画見て、夕飯食べて、風呂、寝る、だから、こんだけ長男くんと一緒に向き合って遊んだのは久しぶり。


次男くん生まれるまではいつもこんな感じだったもんなー


それがきっと長男くんの心を満たしたのかな、穏やかで、寝る前には突然秘密基地でこんなものを書いて持ってきてくれましたラブ

長男くんが穏やかで、落ち着いていると、私もとても落ち着ける。

母子ってほんと、リンクするんだな、、




6/19火曜日



算数

国語

図書

生活



今日は全滅で教室にもなかなかいられず脱走しまくっていただった様子。

校舎内にはいたらしい。


なんと給食は、教室にいられず出てしまい、保健の先生のところへ行った?のか、先生が見つけてくれたのか?保健の先生が給食のご飯をおにぎりにしてくれて、おにぎりを外の花壇で一人で食べたそう。


長男としては気持ち穏やかに過ごしたから良いのだろうけれど、一人ポツンと外でおにぎりを食べる息子を想像するととても切ない。




帰りに担任の先生と話したところ、昼休みにがっつりお話をしました、とのこと。


翌日、翌々日と介助員や支援員の先生が不在のため2日間、教室で過ごさなくてはならないため、教室内にいてほしいことを伝えたところできないと話したそう。


今廊下に置いている机と椅子は、ほかの児童への影響も出てきているのでそろそろやめようと思っているので、廊下はいられないよ、廊下のおつくえは教室の後ろ隅に置くからそこならいてもいいよ、それか自分のお席のどちらかだよ、と聞いたところ、自分の席が良いけれど教室にはいたくない、と言った様子。


じゃあ気分転換してまた戻ってきたらいられる?と聞いたら、うん、と言ったそうで、それであれば専用の気持ちを伝えるプレート"「気分転換中」というようなことをかいたもの)を作るから、気分転換したいときはそれを首から下げて出ること、校門からは出ないことを約束してもらいました、とのこと。


今日からその対応をやってもらっているはずですが果たしてどうなるのでしょうか。