オサエロ…完☆

遅くなりましたが、、

無事に舞台『オサエロ』終演いたしました

何度もブログを書いては止まり書いては止まり…

胸がいっぱいでなんと書いていいか分からなくて、

書いたら本当に坂下昭代とお別れなんだって…

そう思うと手が動かなくなりました

それくらい彩の中で
昭代ちゃんが生きていてかけがえのない存在でした。。

だけどね、
次のステップに進む為にはこのヌケガラ状態から脱出しなくてはいけなくて

区切りをつけるためにブログを書こうって

稽古一週間と本番約一週間

計二週間くらいでしたが、本当に濃い日々でした

劇場まで足を運んでくださった皆様
応援してくださった方
スタッフのみなさん
空感エンジンの劇団員のみなさん

そして、キャストのみんな

そしてそして、演出をしてくださった暖さん!!!

本当に本当にありがとうございました

今回は役を演じるのではなく、昭代としてそこに生きよう!!!

そう思って取り組んできました。

昭代ちゃんは
特攻隊の皆さんが生活をしている兵舎でお手伝いをしている女子高生の役でした！！

軍国主義の気持ちをすべて、隊員の方々の為にと…

これから死にに征かれる方々を目の前に
どんな心境だったかなんてやっぱり今の私たちには理解し難い事で。

遥かに想像を超えた思いだったんだろうなって。。

国のために自らの命を捧げる

ずっとずっと考えてたけど、そこまで国を愛する気持ちって凄いなって…

隊長さんの台詞にもあった、

『他の国にも未来の日本人にも理解されないだろう』

今の私たちには分からないよね…
自分の想いを言葉を大にして伝える事が出来る。。
これが幸せな事なんだって！

好きな人に好きって想いを伝えられない

でも、最後にお互いの気持ちが通じ合った昭代と稲島さん

きっとそれだけで幸せなんだろうなって…

あの時代の特攻隊の皆さんや戦った人たちがいての私たちなんです!!
いま、生かされてるって事を改めて考えなくちゃいけないよね…

いろんな事を考えて、昭代が彩の中で生き始めた時から

隊員さんたちの軍事教練や復唱を見てるのが本当に辛くて

涙を堪えるのに必死でした。