クリスチャンになったものの三位一体の中の聖霊のことがよく分かりませんでした。
宗教画ではしばしば白い鳩で表現されます。
『聖霊とは何か?』
聖霊とは息・命・感情・神の命です。
ヘブライ語ではこれを「ルーアッハ」といいます。
聖書の言語に詳しい学者によりますと、それは「ルールー」という空気の振動を表す音に由来する言葉だそうです。
空気の振動にまず結びつくもののは、風と息です。
風は中近東のような荒野に接した世界では大自然の姿を変えてしまう恐ろしい力をもっています。
そこから「霊・ルーアッハ」は歴史に働きかけ、歴史を動かし導いていこうとする神の力をさすようになりました。
「神は風のようなものだよ。だれも風を見たものはいない。人は風に動かされるものを見て風を感じるだろ。」
私が大好きな言葉です。
聖霊は目には見えないけれど、神を受け入れ、クリスチャンとなったその時から私のそばにいました。
参考文献 キリスト教入門Q & A 森 一弘
