サントーシャ、
知足、足るを知る。
ありがたいと感謝すること。
今の自分と自分をとりまくものに目を向けて、
感謝すること。

アパリグラハ、貪らないことも、
サントーシャあってのこと。

人は、自分にないものばかりに目がいく。
いい物ならば、それを羨ましく思い欲しがる。
悪い物ならば、今の自分に優越感を得て安堵する。

でもそれでは安心できず、
一つ得たらその次へと欲望は増して、
いつまでも満たされず、
ネガティブな思考となり、
自分を幸せから遠ざけていく。

自信を持つことはよいことだが、
他と比較して得た自信は、
周囲を見下す。
そして、
あって当然、
してもらって当然、
という考えにつながり、
周囲に感謝出来なくなる。

謙虚な姿勢は大切だが、
度を過ぎると、
色眼鏡がつき、
ネガティブな思考となる。
ありのままのものが見えずに、
過小評価してしまい、
蔑むこととなり、
自分を、その周囲を愛せなくなってしまう。

色眼鏡を外し、
ニュートラルな目で見る。

今あるものに目を向けて、
それは、
自分の身体、手や足、目や耳であったり、
家族であったり、
お水や、空気、太陽であったり、
食事や、
仕事。
今、当たり前に得られているもの。
失うことで大切さに気づいたりもする。
それは、決して当たり前ではない。

それらを大切に思い、
ありがたいと感謝することで、
自然とポジティブ思考となり、
今の自分の幸せに気づくことが出来る。