4/7(日)東京・神保町で開催する

トーク&ライブに向けて、

昨年末から向き合ってきた「後悔しない選択力」。

 

イベントの告知を兼ねた形で

さまざまな方にインスタライブという

場を使ってお話しを伺ってきました。

 

その中のひと組である淡路島在住の劒持ご夫妻。

わたしにはとてもインパクトのある内容で、

自分の中の常識の枠が壊された感覚になりました。

 

みなさまにとっても

選択肢を広げてくれる内容だと

感じるので、ご紹介しますね。

 

劒持ご夫妻は

 

令和は上下関係や役割を超えて

フラットなつながりを

心地よく楽しむ時代

 

だと捉え、実際にその生き方を

実践されています。

妻の奈央さんの方がお金を稼ぐのが得意だから

夫の秀樹さんは主夫業を中心にして

「令和のヒモ」と自らを名乗る。

8歳の娘さんはアーティスト活動を通じて

個展で100万円以上を稼ぐことを実現し、

学校へ行く、行かないを自分の心地よさで

自由に選択する暮らしをしているのです。

 

もー、びっくり!

 

8歳で学校へ行かずに絵を描き

その作品のすばらしさゆえに

高額で売れていくとか、

天才すぎるでしょ!!

 

そんな感性豊かな少女が

誕生した背景には、

「自分で自分のやりたいことを

決められる」環境がありました。

 

感性のままに自由にクリエイティブな

作品を生み出す8歳の娘・はなちゃん。

そのベースはご夫妻からの影響はもちろん、

3歳から通い始めた「森のようちえん」での

生活も大きかったようです。

 

園舎を持たない森のようちえんでの日常は、

森の中で過ごすこと。登園した朝に

だれとどんな遊びをして

過ごすのかを自分で決めて、

落ち葉や木の枝、川や岩に石、

いろいろな自然の素材と

対話しながら自由に過ごします。

 

雨の日はずぶ濡れになって

どろんこになって過ごし

寒くなったら焚き火をしてお湯を炊き、

足湯で体を温める。

 

ただ、自然の中で過ごす時間を

快適にする工夫をして楽しんでいる。

 

そんな環境で育った結果、

はなちゃんの中に絵を描きたい衝動が生まれ

感性のおもむくままに自由に描いていた結果、

個展を開く流れになっていったのです。

 

 

画像:奈央さんのFBより

 

そこで作品を見た方が

買いたい金額を提示してはなちゃんと交渉。

そして売り上げた金額が

3日で100万円を超えるという

偉業を成し遂げたという!!!!

 

そんなことが

ありえるのーと思って

しまったわたし。

 

頭の中に「わたしの中の常識」

という枠が見えたようでした。

 

絵を描くには、

絵画教室へ通わなきゃいけない。

絵を描いで仕事にするためには、

美大を卒業しなきゃいけない。

 

無意識だったけれど

「ねばならない」思考が

自分の中にあったのに気づきます。

 

思い込みってけっこうあるものですね。

 

もう一つ、驚きのエピソードをご紹介すると、

画像:秀樹さんのFBより

 

ある日、秀樹さんがやってみたいと

思いついて始めた「パパちゃん学校」。

これがきっかけで、はなちゃんは小学校へ

通うようになったのです。

 

画像:秀樹さんのFBより

 

学校へ行きたくなった理由は、

パパちゃん学校へ通ってくる

お友だちが小学校から一緒に下校して

来るのを見て、楽しそうだなと思ったから。

 

「はなもお友だちと一緒に下校してみたい!」

という欲求が湧き上がってきたから、

学校へ行くようになったというわけです。

 

秀樹さんがパパちゃん学校を始めた動機に、

あわよくばはなちゃんが学校へ行けるように

なればいいなんていう打算は

一切ありませんでした。

 

学校へ行かない代わりに

パパが勉強を教えてあげることで

学ぶ楽しさを感じてほしいなんていう

狙いも一切なし。

 

というか、

学校へ行かない娘の選択を

ただ信頼して受け入れているので、

そもそもが登校できるような対策を

しようと考えていないわけで。

 

そんな中で始めたのは、

 

秀樹さんが

やりたかったからやっただけ。

 

最近のはなちゃんは、

小学校へ行く日常を過ごしていますが、

今でもアーティスト活動を

優先したい日は、自らの意思で

学校へ行かない選択をします。

 

自分らしい選択を

心地よく使いこなしていますね。

 

秀樹さんが大切にしている

生き方について、

こんな話をしてくださいました。

 

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僕はやることで得られるメリット

やらないことで起きるデメリット

ここを考えて行動しています。

 

多くの人は逆の発想を

しているのではないでしょうか。

 

つまり、

 

選択したときのデメリット

選択しなかったときのメリット

 

これでは新しい挑戦が

怖くなるし、勇気が出ないのも

当然かなと思いますね。

 

僕が現在の生き方として掲げている

「令和のヒモ」は、「昭和のヒモ」とは違います。

自分を貫くという部分では似ているけれど

それは現実逃避をするという意味ではない。

 

本当にやりたいことをやる。

それをやるためにはたくさんの人の

協力が必要になるので、助け合って

生きていく。ここでは誰も

自己犠牲をしない。

 

ただまっすぐに自分が楽しく生きる。

肩に力を入れずに無理せずに

心地よさを大事にして生きる

 

そんな姿を

子どもにも見せていくし、

だからこそ、子どもたちにも

自分の心地よい選択を

尊重して生きてほしいですね。

 

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画像:奈央さんのFBより

 

15歳の時のレイプの経験を機に

ボロボロになった苦しい時代のある奈央さん。

 

そこから、性に関する探究をした結果、

聖なる性、錬金術の探究者、愛の伝道師を名乗り

女性が性エネルギーの神秘を知り

女性である恩恵を生かす選択を

サポートする活動に力を注いでいます。

 

性の交わりからしか、わたしたちは生まれない。

性の尊さ、神秘さ、根源のエネルギーに

目を向けたとき、自分の選択力にも

信頼が持てるのではないでしょうか

と話してくれました。

 

それゆえに、

お子さんたちには0歳から

性器について話しているし

命の誕生に関する仕組みを

教えているそう。

 

自分たちの体を使って

命を生み出している

という部分に対して心から

信頼できたとき、

お金に対する恐怖や

死への恐怖から解放されて

自分の選択に安心して

身を委ねて生きられるように

なっていきますよと。

 

正直、わたしの中で

ここに関する理解度はまだ低いです。

 

すばらしいお話が聞けている

のはわかるけれど、

真に内容を理解しているとは

言い難いかな。

 

奈央さんはわたしのような

状況の人が大半だと言い、

奈央さんのような生き方に関心があるとか

憧れると思うのであれば、

会いにきてくださいとのこと。

もっと知りたい、見習いたい

という欲求にアンテナを張り

その方に会いにいくことで

波動共鳴が起きますよとも

話してくださいました。

 

自分の常識にはなかった

価値観を知る。

 

まずはここからスタートだし、

せっかく多様化の時代を生きている

のだから、知らない世界の情報に

どんどんアンテナを

張っていきたいものです。

 

★アーカイブがありますので、ぜひご視聴ください。

 

 

image

 

令和という時代はフラットは関係を

楽しめる方が増えてくるようです。

それは、肩書きや年齢で上下関係をつくるのではなく、

魂と魂でコミュニケーションをするスタイル。

 

大人が子どもに教えてあげられることは

もちろんたくさんある。

 

一方で、子どもから大人が学ぶことも

たくさんあるのを忘れないようにしたい。

特に、素直さ、好奇心、直感力、

行動力あたりは、子どもから

見習えるものがたくさんありそうです。

 

 

 

あなたが今持っている常識は

これからの時代を生きる上で非常識になるかも?

 

視野を広げ、選択肢を広げる

きっかけになる4/7のトーク&ライブで

選択肢の幅を広げにきてくださーい。