こんにちは。綾小路雨麻呂です。
2010念を表す漢字は「暑」でしたね。
大学生が選んだ漢字というのがあって
こちらでは「迷」が選ばれています。
2位以下に「変」「乱」「難」「苦」と
就職活動の厳しさを表す字がずらり。
就職氷河期はいつまで続くのでしょうか?
さて、統合医療の話です。
今回はEBMの吟味について。
EBM(Evidence Based Medicine)
現時点で利用可能な信頼できる情報をもとに、
患者にとって最善の治療を行おうという考えです。
もともとは情報不足から
最善の治療法がとられなかったり、
治療の時期が遅れたりということをなくそうという
発想から生まれてきたものです。
手順は、
1 情報の収集
2 情報の判断吟味
3 患者との話し合い、適用
4 経過確認等フィードバック
情報の収集では、臨床研究論文や学会資料、
ネットやマスコミ、患者からなどがあげられます。
集めた情報の判断吟味では、情報が正しいかどうか、
療法が有効かどうかなどが判断されます。
ここで大事なのは、判断者が誰かという点です。
診療科目内の情報だけで判断するなら
それほど問題ではないかもしれません。
ふだん扱っている項目に
同じ項目の新鮮情報が加わるわけですから、
よりよい選択、判断が下される可能性は高くなります。
でも、
診療科目の垣根を飛び越えて判断するとなると
それまで以上の知識などが必要でしょう。
普段接することの少ない項目の情報もあるでしょうし、
正しい情報かどうかを判断する部分で
迷うこともでてきます。
そんな中で患者に最も有効な療法を
吟味選択できるのか、選択に信頼性がどれだけあるか。
この点に疑問符が付きます。
体全体のことについて知識を持ち、
臨床等の経験を踏まえたうえでの
判断吟味を誰もが期待すると思います。
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