つい先日。
小田和正さんが唄うこの曲を聴いた。
実はね。今までそんなに響いてなかったんだ、この曲の歌詞は。
それが小田さんの声で
あたしのどっかにあるカスタネットの音が鳴った。
タカタン。
フラメンコの時の鳴らし方。
小指から人差し指まで一気に叩く。
そんな感じでその「ひびき」に気付いた。
そして-in the field-のこの曲を観なおしたんだ。
そうだ。このアレンジがすごく好きで。
歌詞よりも何よりも
楽器の重なっていく過程がすごく好きで。
彼らのライブ映像の中で
イントロや間奏のアレンジが特に好きで
唄のないその部分だけを
何度も繰り返し観てしまう曲というのがいくつもあって
この曲はそのひとつなんだった。
「CANDY」も。
「PIANOMAN」も。
挙げてくときり無いけど。
それぞれの楽器の音色が重なり合っていくさまを
観てるというよりは 聴いているというよりは
もっと別の感覚で感じているような気がするんだ。
気がするってんじゃ無いね。
それは確信に近い。
自分のカラダからほんの数ミリ離れたところ。
ぼんのくぼって言うんだっけ?
第8チャクラの場所。あたまの付け根。
そのあたりなんだよねー。意味わかりにくいね。
でもね。
Mr.Childrenの音楽がたまらなく響いてきてるのは
間違いなくその感覚なんだ。
五感以外の何処か。
だからレコーディングのドキュメンタリーで
JENのドラム
naka-Kのベース
田原さんのギター
桜井さんのギターや鍵盤
小林さんの鍵盤
それぞれがバラバラのピースで音を探ってるような場面を
何度も何度も繰り返し観てしまう。
なんかね。あたしのものづくりって似てるのね。
何かを創る時にも図面とか書かないから。
目の前にいろんなパーツや素材を広げて
合わせては外してみて
カラダのどっかにあるあたしなりの答えみたいなのに
どうですか?どうでしょうね?って
視覚で観てるには違いないんだけど
ピンポン!って答えが鳴るのを聴こうとしてるような
言葉にしづらい感覚なんだけど。
そこを探っていく時の
あの苦しいような 嬉しいような
胸のざわざわした感覚が
好きでたまらなくって病められなくて
(↑あえてこの字で)
彼らの音色を追いかけてるんだろうなって
ものづくりをしたくなるんだろうなって
今これを書いてて思いました。
そしてそうやって生きてくってコトが
この歌詞の中で頷ける。
勝利も敗北も無いまま
孤独なレースは続いてく
心のまま僕は行くのさ
誰も知ることの無い明日へ
それでいいんだよ。
果ての無い暗闇の中でも
「普通」とか「当たり前」でなくても
手を伸ばして探していこう。
そんな風に
受け入れていくんだ、今を。
小田さんの唄が
そう思わせてくれた
数日前の夜でした。
あー。もうこんな時間だ。
彼らの音を聴く時間や
ブログを書く時間が取れない日が続くと
こういうことを書きたくなってしまうんだよね。
立ち位置を確認する作業になってしまう。
でもそれが一番必要なことでもあるから
やっぱり今日もいろんなことを思いながら
彼らの音を聴くんだろうな。
おやすみなさい。