ご無沙汰しております
（更新がランダムなのと、遅いのとで、ダブルでごめんなさい
）
新たな一年が始まり、昨年後半までなかなか動かなかった事が動き出したり
迷っていた事への答えが出たりと、徐々に物事が動き出す気配がしているのではないかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
そして１月１１日は新月ですね！何か新しい決断をするのにピッタリ
是非この機会を最大に利用して、２０２４年は新しい事にチャレンジするのもいいのではないかと思います
さて
「シンボルで読み解くタロット」シリーズ
まず今年の一枚目となるのはTemperance（節制）です。
早速キーワードやシンボル、読み解く時のコツなどを見ていきましょう
Temperance（節制）のキーワードはバランス、節制、辛抱、落ち着き…など
人生のいかなる状況においても、物事の節度を心得、何事にも適度なバランスが必要だと言う事をメッセージとして伝えています。
極端な言動を避け、物事の「程度・程よさ」を知る事で新たな成功への道が開ける事を案じる一枚です。
カードの中心に描かれている天使の足元に注目すると、片足は水の中、もう片方の足は地面を踏んでいます。
水の中に入れた足は我々の内面を意味し、地上にあるもう片方の足は現実（日常）を意味します。つまりは、日々のリアルな実生活で体験する物理的な事と、我々の内なる叡智（自分の内面に持つ知恵や、ハイヤーセルフから受け取るメッセージ）とのバランスを取る事の必要性を伝えています。
ちなみに、カード中央の天使は、我々のハイヤーセルフを象徴しています。
我々は、魂レベルでは「バランスの大切さ」をすでに心得ているという事なのですね。
なので、Temperance（節制）がリーディングに現れたら、「バンランスの大切さ」を思い出してみて下さい。
恋愛関係などのリーディングでTemperance（節制）が現れた場合、現在の状況がどこかバランスを欠いていたり、極端な言動を避ける必要がある事を暗示ています。
例えば、双方の気持ちに温度差があったり、どこか無理矢理感がある恋愛状況だったりと、何かと無理が生じている様な場合です。
恋愛関係に限らず、仕事、家庭、学校での人間関係や自分が置かれている立場など、今一度現状を見つめ直し、「一旦バランスを取り戻そう」と言うメッセージと受け取る事が出来ます。
恐怖心や不安から無意味に抵抗したり、逆に無理矢理結果を出そうとする事を避け、心の声に耳を傾けて、全てを流れに任せる事が大切だとTemperance（節制）は伝えています。
そして、そうする事によって、現時点で必要な場所・目的地に辿り着く事が可能な事を教えてくれています。
いかがでしたか？
少しでもTemperance（節制）を身近に感じて頂けたら嬉しいです
次回はDevil（悪魔）カードの解説です。
お楽しみに！
今日も最後まで読んで頂き、どうも有難うございました
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