こんにちはーおすましペガサス

 

 

今日は

怖そうなイメージの

タロットカードについて

お話しします。

 

78枚のタロットカードの中には

ちょっとおどろおどろしい絵のカードが

いくつか存在しますよね。

 

出たカードを見て、思わず

 

「え…これって何か悪いことが起こるって感じですか?」

 

とクライアントさんが

聞いて来てしまうようなカードですね。

 

 

自分へのタロット占いを

する時に出たりしても

若干凹みますえーん

 

 

そんな怖い印象のタロットカード達。

実際にいくつかピックアップしてみました☟

怖そうなカード達

 

左上から時計回りに

 

タワー

死神

悪魔

ソードの10

ソードの3

ペンタクルの5

 

この6枚は

とりあえず定番ではないでしょうか。

 

ちなみに

 

この中だったら、私は

ペンタクルの5が一番イヤです。

 

「げ、お金で困るってことか…」と

すぐに思ってしまうからです泣き笑い(笑)

 

 

そんなワケで

何かと悪い印象・マイナスな印象を

与えてしまいがちな6枚のカード達ですが

 

今日私がお伝えしたいのは

 

実は、タロットカードには

悪いカード・ネガティブなカードは

一枚も存在しない!

 

という事ですふんわりウイング

 

78枚のカードには

一枚一枚それぞれ

人生の学びとなる

メッセージが込められています。

 

どんなに怖そうなカードでも

必ずそこには私達を勇気づけてくれる

アドバイスが隠れています。

 

その事に気付くと

今後どんなカードが出ても

 

動揺したり戸惑ったりすることなく

カードリーディングを

進める事が出来る様になります。

 

では

 

さっそく先程の6枚の

怖いイメージのカードに込められた

人生の教訓ともなるメッセージを見てみましょうふんわりウイング

 

 

タワー

爆発したタワーの上から

人々が真っ逆さまに落下していく様子が

描かれている、恐怖のタワーカード。

 

このカードは、

今アナタに起こっている

もしくはこれから起こるであろう

人生を180°変えてしまう様な

経験をする事で、そこから新たな一歩を

踏み出すことになる。

 

と言う事を暗示ています。

 

「あの時があったからこそ今がある」

 

と思える様な感じですね。

 

確かに、タワーカードが出た時に

体験するであろう出来事は

ハンパないぐらいシンドくて

キツいです。

 

でも、それは私達の魂の成長をきたす

人生の大事な通過点でもあるのです。

 

 

 死神

 この世の終わりを告げる

白馬に乗ったガイコツ姿の死神が描かれた

 恐怖の死神カード。

 

誰にも「死」を免れる事は出来ない

そして、全ては必ず終わりを迎える事を

知らせるためにやって来た死神。

 

死神カードは

今現在の状況や自分の立場(存在価値)が

もうすぐ完全に終わりを告げる事を

暗示ています。

 

そして、死神カードの背景(右側)に

日の出が描かれている様に

「日はまた登る」事を暗示ています。

 

現在の自分

つまりは古い自分から

バージョンアップした自分に

生まれ変わる事を伝えているカードです。

 

 

 

悪魔

男女の人間が鎖で繋がれている

ダークすぎる様子が描かれている悪魔カード。

 

このカードは

共依存や中毒症、邪な心などに

支配されて抜け出せなくなった

人間の弱みに漬け込んで

それを楽しんでいる悪魔を描いています。

 

現在の状況やチョイスした事が

邪な心や下心から

発生した偽りのものであることを

悪魔が警告しています。

(悪魔はそれを喜んでいるのです。)

 

本当に自分にとってプラスになる事を

選んでいるのかどうか

今一度、自分の本当の気持ちと

真っ向から向き合う必要性がある事を

暗示ています。

 

自分の弱い部分を克服する事で

ダークな自縛から解き放たれて

自由になれると言うメッセージが

込められています。

 

 

 

ソードの10

良くも悪くも、今の状況が

終わりに近付いている事を暗示ています。

 

今の環境のフェーズから次の

新たなフェーズへの移り変わりを

知らせるソードの10。

 

現時点では、もうそこから得るものは無く

物事が一旦完結したり、

無駄な努力をやめて

終わりを受け入れる時期に来ている事を

知らせています。

 

終わりが来たら、次は

また新たな悟りと共に

新しいスタートを切ることが出来る

心配しなくても大丈夫だと

伝えているカードなのです。

 

 

 

ソードの3

小アルカナの中でも

やっぱり出たらイヤだな…と思う

カードの一つですね。

 

ハートに剣が三本ぶっ刺さっている

なんともハートブレイクな悲痛なカードですえーん

 

これは

説明するまでもなく

悲しく辛い、痛々しい出来事や結果を

暗示るカードです。

 

でも、よく注意してみると

三本の剣の大きさに対して

明らかにハートの方が大きく

描かれている事が分かります。

 

これは

どんなに辛く悲しい出来事があっても

それを乗り越え、自分の心を

癒すことが出来るだけの

力が備わっているから

「大丈夫だよ」と伝えているのです。

 

私達には、時間と共に

人生の悲しみを乗り越えて行ける

強さがある事を教えてくれているカードなのです。

 

(小アルカナですから

辛く悲しい状況が永遠に続くワケではなく

時間と共に乗り越えて行きます。)

 

 

最後は

 

 

 

ペンタクルの5

私が最も嫌いなペンタクルの5。

(きっと何かトラウマがあるのだと思いますが…笑)

 

真冬の寒さの中

まともに食べる物も着る物もなく

負傷して松葉杖をついた男性と

年老いた女性が、行くあてもなく

さまよう様子が描かれている

悲惨なカード。

 

このカードは

窮困、貧困、失業、病など

生きるのが困難な状況である事を

意味しています。

 

このカードが出た時は

現在の心境や状況がそうであったり

もしくは、この先

この様な状況に陥る可能性がある事を

知らせています。

 

例え「可能性がある」だけでも

やっぱりイヤですよねショック

 

しかしながら

 

このカードも良く見てみると

さまよう男女の背景に

教会の窓が見えます。

ステンドグラスが施された窓からは

オレンジ色の光が差しています。

 

でも凍える二人は

その暖かい光の元である

教会の窓に気づくことすら

出来ません。

 

これは、どんなに辛くてシンドい状況でも

周りを見回して助けを求めれば

そこには救済の手がある

助けてくれる人達がいると言う事を

知らせています。

 

自分の辛い状況ばかりに

意識を向けてしまい

「辛い」「お金がない」「もうダメだ」と

嘆いているばかりでは

今の状況を克服するのは難しく

 

今の状況を改善するためには

まず何をしたらいいのか

一人で悩むのではなく

「周りに助けを求めてもいいのですよ。」

 

と言う事を伝えています。

 

 

かなり長くなりましたが

 

この様に

怖いカード達ですが

厳しい状況の中にも

その向こう側には

常に希望の光があると言うことを

私達に教えてくれています。

 

少しは怖いカード達を見る目が

変わったのではないでしょうか?

 

そして

 

今後、怖そうなカード達が出てきても

以前よりは落ち着いた気持ちで

リーディングが出来るのではないかと思いますおすましスワン

 

 

 

 

今日も最後まで読んで頂き、どうも有り難うございました照れ

 

 

 

 

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