【感想】 Bの戦場6 さいたま新都心ブライダル課の門出 | 活字大好き本のむし 綾乃の本のつぶやきブログ

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本を読むのがとにかく大好きです。
そんな好きな本の感想などを字数にとらわれず、つぶやいていくブログです。

シリーズ最終巻です。

今回は、香澄の友人で同級生と玲子さんの元旦那さんとの挙式。もっさんの退職により、欠員補充で入ってきた新人プランナー猪瀬ゆづの新人ならではの空回りの失敗談と、フェアトレード品のプチギフト。中学生によ両親への挙式のサプライズプレゼントの3話。

今回の話もやはりどのお話も印象的。
玲子さんと元旦那さん香澄の友人との結婚で、1人置いてけぼりのような、前へ進んでいるつもりが進めずにいる玲子さん。

新人で、空振りしながらも成長していく猪瀬さん。そしてあまり知られていない、フェアトレード商品のお話もよかったのですが。

3話目のまだ中学生で、未成年は挙式の契約は出来ないにもかかわらず。
両親のために(実際には祖父と事実婚の女性)サプライズの挙式を、なんとかして実現しようと頑張る少女と。
子供だった相手の娘に、母親としては認めないと言われた言葉を忘れられず、長年事実婚だった老カップルの挙式と入籍のお話しが、一番印象的で最後は泣けました (´⚲﹏⚲`)

肝心の香澄と久世課長の仲は。
中学生以前の亀の歩で関係を深めようとする香澄。
好きな人との関係を早く進めたい、栄転の話から焦る久世課長。
さらにエルム・アンド・ヴァインの穐本さんによる引抜き話などで、一時は上手くいかなくなってしまうのではないか思いきや。

自分の顔がブスであることを卑下する気持ちや、相手の美貌との顔面格差。
意識の高いB専(ブス)であろうとすることや、香澄が可愛く見えるのみブスだと思い込もうとする、拘りすぎていた思いを捨ててやっと素直になれた2人。
しかも、1巻ではあんなにブスブス言ってたのに、久世課長が1度もブス発言をしなかった!!!!!
巻を追うごとに減ってきたとは思っていましたが、最後には遂に言わなくなった!  えぇぇぇ!!(•'╻'• ۶)۶

鋼の精神を持っているかと思われた男も、恋の前には自分の主義も捨てるかと言う感じと。
香澄もやっと、ありのままの自分を受け入れてくれる人の前で素直になれ、2人がうまくいって本当によかったです(^^)

2人のその後がハッキリと書かれていなかったのは、とても残念でしたが。
玲子さん、もっちさん、花岡ちゃんのその後も書かれ、仕事も恋も頑張るお仕事小説として、門出に相応しいラストでした (⌒‐⌒)

それにしても、最後まで香澄の顔を暈すとは小憎らしい演出でした(笑)

全6巻、笑いあり涙あり楽しいシリーズでした。
また、どこかで香澄たちに会いたいですね(^^)

   内容(「BOOK」データベースより)

ウェディングプランナーとして活躍するわたし、北條香澄。友達の結婚式をプロデュースすることになったが、新郎が同僚の玲子さんの元ダンナだと知って…。後輩も入社し仕事がのってきた矢先、他社から引き抜きの話が!?でも久世課長は引き留めてはくれず…。最後に出した結論は!?