現代編2冊目です。
前回は昌浩と比古と成親さんによる京都名水巡りや、暝官の案内でのお墓参り(自分のお墓参りに連れて行くあたりが、あのご仁らしい(^^;;)、偽じい様騒動などどちらかと言うと少年陰陽師的京都案内、現代編初級という感じでしたが、今回は少年陰陽師らしい調伏や妖の出てくるお話しとなりました。
あるレストランに出た女性幽霊の調伏を切っ掛けに、昌浩が強大な化け物と対決をしていくことに。
その化け物は夢に誘い生命力を奪うというもので、 成親さんの恋人の篤子さんの友人だけでなく、彰子にまで魔の手が伸びていきます。
そこには、彰子が道長さんのお供で訪れたガーデーンパーティーで出会った若宮姉弟(姉)、謎の占い師と占い師が渡すアクセサリー、九尾の狐へと不穏な繋がりが見え隠れ。
彰子を助けるために1人で戦う決心をした昌浩が、彰子を守りぬくことが出来るのか、この先が凄く気になります。
ただ、平安編が常に過酷な状況にあるだけでなく、厳霊編が今まで以上に過酷なので、現代編は楽しんで読める範囲内で、昌浩にとっての試練であって欲しいですね。
それにしても、現代編で九尾の狐と殺生石が出てくるとは思いませんでした。
平安時代のじい様と昌浩が、大物の大妖はあらかた片付けているだろうから、九尾くらいしか大物は残ってないのかもしれませんねって、九尾が残っていたことも凄いけど(^^;;
そう言えば、京都でも不穏な空気が漂い、彰子たちと同じようなことが起こっているようで、じい様の元に現状を訴えに来た雑鬼ーずの猿鬼、竜鬼、一つ鬼は、京都に帰らずこのまま東京移住するのかな(笑)
3匹では一日ひと潰れは無理ですが、昌浩や紅蓮をいじる様子が見れるのは楽しみです(^^)
内容(「BOOK」データベースより)
現代東京、大陰陽師・安倍晴明の孫と同じ名をもつ中学2年生の安倍昌浩は、半人前ながら十二神将とともに陰陽師として依頼を受けている。ある日レストランに出た女幽霊の事件がきっかけで強大な化け物と対決することに!その化け物は、女性を夢に誘い生命力を奪うという。ついには幼馴染みの招子も倒れて目覚めなくなり!?彼女を救うため、一人で戦うことを決めた昌浩は…。現代に生きる“少年陰陽師”の物語、新展開!
KADOKAWA (2018/12/1)
