【感想】マリー・アントワネットの日記Rose / 吉川トリコ先生 | 活字大好き本のむし 綾乃の本のつぶやきブログ

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かの有名なマリー・アントワネットが、マリアと名付けた日記に14歳から王妃となるまでの日々を、現代語、ギャル語、ネットスラングを使ってありのままの等身大の女の子として書いた日記。
小説ではありえないことに、黒塗り潰しや二重線で書いたこと消してあるし、一部注釈付きなのには驚きました。

しかも年単位で日記が飛んでいることもある (゚ロ゚;)エェッ!?

ギャル語、ネットスラングについては、疎いから注釈はありがたかったですけどね (^^;; 


マリー・アントワネットといえば、池田理代子先生の『ベルサイユのばら』が有名だし、昔読んだハードカバーの伝記のイメージが強かったから、今回の天真爛漫でギャル的なトワネットちゃん(愛称)にイメージ崩壊しそうになりました(笑)

18世紀に生きた人ですが、現代にいる普通の女のこと同じように、母親のマリア・テレジアを始め、 ノワイユ伯爵夫人やメルシー伯爵の小言にウンザリしたり、デュ・バリー夫人との女のバトル、夫となった王太子との夫婦生活のことなど、現代の女の子にも通じる鬱屈や悩みを抱えた、天真爛漫でちょっとODK(お道化)の女の子として書かれているので、共感できるできる部分もあってすごく親しみやすかったです。


しかもちゃんと史実に基づいているので歴史的にも分かりやすく、フランス革命とか苦手、マリー・アントワネットって『ベルサイユのばら』でしか読んだことない、という人におススメの本です。

トワネットちゃんが王妃になって断頭台の露となるまで、どんな道を辿って行くのか知っているるだけにBleu読むの辛いかもしれない

 (_ _。)・・・シュン

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

 

ハーイ、あたし、マリー・アントワネット。もうすぐ政略結婚する予定www 1770年1月1日、未来のフランス王妃は日記を綴り始めた。オーストリアを離れても嫁ぎ先へ連れてゆける唯一の友として。冷淡な夫、厳格な教育係、衆人環視の初夜…。サービス精神旺盛なアントワネットにもフランスはアウェイすぎた―。時代も国籍も身分も違う彼女に共感が止まらない、衝撃的な日記小説!

 

新潮社 (2018/7/28)