いつもありがとうございます
京都
オルゴナイト創作家
思考と感情のデトックスヒーラー
彩矢乃です
久しぶりにメンターの先生と
話しをした 併せてリーディングしていただいた
先生と会うから
移動中に少し頭の中を整理してて
すごいことに気がついていた…
わたし
9歳からの40年間で
今がいちばん元気だ
ってこと
さっき奄美の父と
電話でしゃべった
父『こないだは話すヒマもなかったけど、
からだ、どうね?大丈夫ね?』
心配してた
とっさに
今朝の気付きを父に伝えた
お父さん、わたしね
9歳からの40年間で
今がいちばん元気なのよ
だからホント心配ないよ
ヤバかった
この言葉は
父に刺さったみたいで
電話の向こうで涙ぐんでた
わたしが9歳になった頃
おばぁちゃんが夜な夜な
父を説得していた
襖の向こうから漏れてくる
大人の話しを
ひとり布団の中で聞いていた
こわかった
祖母『この子は私が可愛がって育てるから
あんた(父)は、あんたの人生を歩きなさい。
この子のことは忘れて、嫁さん見つけなさい。』
鬼かよ(笑)
父はいつも、無言だった。
これから
わたしに何が起きるんだ?って
お父さんと引き離されるって?
どうゆうこと?
意味わかんない?
って
小さな心とからだは震えてた
ほどなく、わたしは
大好きなお父さんと
引き離されて
わたしひとり
奄美大島に
連れていかれた
どれだけ泣いたかわからない
お父さん、お父さん、お父さん、
助けて
わたしをひとりにしないで
お父さん、助けて
奄美での9年間
わたしは嗚咽まみれだった
転校早々
ありとあらゆる体調不良が起こり
あちこちお医者さんにかかるも
すべて原因不明と言われ
おばぁちゃんに
怒られてばかりだった
そのことを父が理解するには
ずいぶん時間がかかった
大阪で生まれ育ったわたしは
赤ちゃんの頃から
超健康優良児だったらしく
風邪ひとつひかず
風疹とかはあったけど
とにかく元気で健康で
医者いらずな子供だった
それが
9歳の夏に単身で
奄美大島に連れていかれて
そこから何かが狂い始めた
両親とも奄美大島出身なんだけど
大阪で生まれ育ったわたしは
奄美の厳しい気候に
なかなか適応できなかった
大人になってわかったんだけど
わたしのからだは
ものすごく適応能力が高いらしい
てことは…?(笑)
お父さん、わたしね
9歳からの40年間で
今がいちばん元気なのよ
だからホント心配ないよ
今日のわたしの言葉に
父は泣いていた
父『子供なのに、まだ9歳なのに、
大変なストレスを与えてしまって…』
父はわかってるんだ
わたしの9歳が
どんな時だったかを
わたし9歳
お父さん37歳
ずっと後でわかったんだ
わたしたち
離れる必要なかったよね?って
赤ちゃんの時すでに
実母がいなくなっていて
そこへ父とまで離された
9歳だったわたし
9歳以降は
体調不良がつきまとう人生だった
10歳の夏休みは
頭がもうろうとしてて
カッター ナイフで
自分の指を切 り
したた る血を 眺めていた
死 の うと 思って
ボーっと外を徘徊した
でもこの時に
サイキックなちからがはたらいて
天の声が聴こえてきて
生きることを選んだのだった
これが小4の夏
ふるえながら
心を決めたんだった
お父さんに会いたい
お母さんに会いたい
だから生きよう
って
そこからは随分 はちゃめちゃな
ハラスメントとの闘いだった
今でいう虐待の日々
父は後からそれを知って
祖母に激怒したことがある
父『あんた(祖母)のこと信じて この子(彩矢乃)
を預けたのに、俺の子に、
なんてことしてくれたんや!』
あんなに恐い父を見たのは
あれが最初で最後だった
すべてがバレてしまった祖母は
言うまでもなく怒り狂っていて
わたしは
父と祖母の激しいぶつかり合いを
目の当たりにして…ギャン泣きしてた
高校3年の冬のこと
父に怒鳴られた
『お前は卒業したら ここからスグ出ていけ!』
これは、父が初めて盾となって
わたしを守るという宣誓だった
いつも、いつだって、遠距離親子
重度の子宮腺筋症が発覚した10年前
この時、わたしはわかってもらいたくて
父に話しをしてるんだけど
取り合ってもらえなかった
皮肉だけど
『何の心配もないからねー』
って言ってる今になって
父が寄り添ってくる
おそいんじゃボケ
お父さん、わたし9歳からずっと
体調不良まみれだったんだよ。
だから大阪帰りたいって
何度もお願いしてたやん
あの頃の娘の叫びの意味を
やっとやっと
理解した父は
泣いていた
おばぁちゃんが逝ってしまって
痩せてしまった父を泣かすのは嫌だけど
あの頃ひとりで
泣き叫んでいた
幼かった自分を思うと
今いっしょに
父に泣いてもらうことは
ありかもしれない
いっしょに涙することは
生きてる時にしかできないから
今やっと
いっしょに泣いてくれることを
受けとろうと思う
わたしの両親は
たったひとりの娘の手を
離してしまったことを
ずっと悔やんでいる
遠距離親子
生まれかわったら
毎日いっしょにいてくれる
そんな両親がいいな