all right

僕の歌で世界をどうとか

そんなこと大それたことおもってないし

愛してるなんてラブソングまだ歌えやしない

暗闇のした夜に紛れて泣く君をずっと見ていた

ただ、君にこの歌を


最近、何が面白かった?

ちょっとだけ泣けた話とか

きっと思い出して笑っちゃうような出来事とか

あったかな、あったような、

カレンダーめくる度

ため息つく君に届けそんな歌だ


僕にも魔法があったなら今すぐに

君が泣く夜をもっと暗くしてあげるから

もっと暗くしてあげるから


ずっと、どこかで分かっていた

きっと、君はそれでよかった

結果、求めるほどに絡まわって目が回った

だけどさ、違ったんだ

笑いたいわけじゃない

ただもっと思い切り泣ける場所が欲しかったんだ、そうだろう?


僕には魔法がひとつも無いから

君が泣く夜に僕の歌を聴いてほしいんだ

君の夜に僕も行くから


光になりたいわけじゃないから

君の行くところへただただたただ

一緒に行くだけ


僕の歌で世界をどうとか

そんなこと大それたことおもってないし

愛してるなんてラブソングまだ歌えやしない

暗闇のした夜に紛れて泣く君をずっと見ていた

ただ、君と



ハナノナ


道路の脇、咲いてる花

名前を付けた

僕と同じ名前を


弱くたっていい

踏まれたっていい

気づかれなくたっていい

咲き続くことに意味があるでしょう


忘れないで僕らの上には太陽がいつもある

雲に隠れたって雨に打たれたって

いつかいつか貴方の元へ


風に乗って教えてよ

きみにとって僕はなんなっだって

ねぇ目を見て言って

冷たい風が吹いた

手はポケットの中



ねぇ聞いてよ

ちょっとでいいの

僕だけを見ていてよ

なんて口が裂けても言えないな


気づかないで僕の心には

なんて嘘気づけばいいのに

これってワガママかな

そんなことないかな?

巡る巡る駆け引き言葉


風に乗って教えてよ

君にとって僕はなんなんだって

ジョークはいらない生ぬるい風が吹いた

手は汗を握るuh...



秋の空、君の心みたいです

雪溶け水みたいにゆっくりでいい

ほら、春がきた



風に乗って教えてよ

君にとって僕はなんなんだって

ねぇ、目を見て言って

小さな力だっていつか、いつか


風に乗って、君にとって、僕にとって




LORD


長い長いこの路線の先の

待っている駅には誰がいるのですか?

いまはどちらかというと

降りていく人達に

掛ける言葉も見つからないけど


たまに思い出すんだ

元気でやってるかい?

僕は見ての通りさ


嗚呼いつか辿り着いた先が

無人駅でもいい

長いよこの道は

だから1つ1つ止まっていこう


暗い暗い場所は流石に苦手で

ひとりで行くには勇気が少し足りなくて

そんなときにヒカリ照らしてくれるのは

いまここに居る貴方の言葉よ


砂利道ばかり走る

列車でごめんね

でもさなんか楽しいよな


あーいつか辿り着いた先で

見たい景色を笑って

なんだかんだこれで良かったと

涙と汗を拭って


非常ベルが鳴った

怖かった走ったあの駅を超え

今も終わりのないレール

自分だけのルール

これだって信じて


嗚呼いつ辿り着いた先が

無人駅でもいい

あーいつか、また会える日まで

そうやって手を振った


走った先でまた会おうぜ