大型重機の排雪作業 芦別暮らし | 北海道遊び人NEWS

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元東京在住でしたが、北海道の楽しさにハマって、2023年7月、北海道移住しました。全道を遊び歩いています。(訪問日・実施日と記事は順不同です)

家の外が賑やかだと思ったら、

大型重機が何台も来て、

排雪作業をやっていました。

除雪は、雪を左右にかき分け、

車が通行できるようにする作業です。

排雪は、除雪によって作られた雪山を無くし、

道路の幅を広げる作業です。

芦別市公式サイトより引用)

 

はたらくくるま大集合

除雪機械の種類

札幌市の公式サイトに

詳しい解説がありました。

 

タイヤショベル(除雪ドーザ)

先端に装着されたプラウは折り曲げることが出来るため、

片側だけでは無く、両側に雪を寄せることが出来ます。

小回りが利くため交差点やバスベイ、

狭い道路や障害物の多い住宅街など

あらゆる場所で活躍します。

サイズ(一例):全長L=7.98m、

全幅W=3.24m、全高H=3.48m

価格:約700~2,000万円

札幌市公式サイトより引用)

 

タイヤショベル(除雪ドーザ)

除雪によって作られた路肩の雪山を削ります。

 

 

大形ロータリ除雪車

雪で狭くなった道路の幅を広げる作業や

運搬排雪でのダンプトラックへの

積み込みに使用します。

前面のオーガを高速で回転させ雪を破砕し、

ブロワにより雪を巻き上げシュートから投雪します。

サイズ(一例):全長L=7.95m、

全幅W=2.60m、全高H=3.58m

価格:約1,900~4,100万円

札幌市公式サイトより引用)

 
削った雪山を
大型ロータリー除雪車で、
雪を巻き上げ、ダンプに積みます。

 

 

ロータリー除雪車と
ダンプが連携して、排雪していきます。

 

すぐにダンプの荷台が

雪でいっぱいになってしまうので、

ダンプカーが順番に連なっています。

 

ロータリー除雪車の後ろ姿

 

ダンプカーが横につけて、

一緒に移動します。

 

警備員が安全確保しています。

 

 

素早く、終了かと思いましたが、

 

まだ続いています。

 

後半、我が家のエントランスのお披露目。(笑)

 

 

大型重機は迫力があります。

 

 

 

また、タイヤショベル(除雪ドーザ)がやって来ました。

 

削った雪山から、

大きな雪塊が転げ落ちました。

 

すぐにタイヤショベル(除雪ドーザ)で均して、

ロータリー除雪車ダンプカーが連携して、
雪の障害物を除いていきます。

 

除雪グレーダ

幅の広い道路で使用する機械で、

車体中央部についているブレードで

雪を道路脇に寄せたり、

凸凹になった路面を削って平らにします。

サイズ(一例):全長L=9.765m、

全幅W=2.42m、全高H=3.41m

価格:約1,900~4,500万円

札幌市公式サイトより引用)

 

 

イヤショベル(除雪ドーザ)で最後の仕上げです。

 

エッジの立った路肩の雪壁。

 

家の前の道が

こんなに幅広だったっけ?

というくらい、きれいに広くなりました。

 

 

しかし、雪国は大変ですね。

ひと冬に、何回ぐらい、

この作業をするのでしょうか?

予算的にも大変ですよね。

 

作業員の方も、

ごくろうさまです。