『支笏湖ユースホステル』2020 紅葉の北海道 その60 | 北海道遊び人NEWS

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元東京在住でしたが、北海道の楽しさにハマって、2023年7月、北海道移住しました。全道を遊び歩いています。(訪問日・実施日と記事は順不同です)

2020年10月5日から10月22日に旅した

2020 紅葉の北海道 詳細編をお送りしています。

 

2020年10月12日

激しく雨が降るなか、滝笛トンネルを抜けて

支笏湖畔までやって来ました。

この天気では、とてもじゃないけれどキャンプはできません。

 

明日、支笏湖から樽前山登山を計画しているので、

あまり、支笏湖から離れたくありません。

 

支笏湖畔の宿は比較的高級な宿が多いのですが、

1軒だけ、安く泊まれる宿を思いつきました。

支笏湖ユースホステル(以下YH)です。

 

電話をしてみると、宿泊可能で、

それも2食付きで対応してくださるとのことで、

即決しました。

 

私は、中学生のときから20歳まで、

YHを利用して、主に自転車で、国内各地や

ヨーロッパを旅をしていました。

そのときの会員証も、まだ持っています。

 

支笏湖YHは、日本で最初のYH協会直営のYHなのですが、

世界で最初にできたYH,ドイツのアルテナ城も泊ったことがあります。

アルテナ城の宿泊記念スタンプです。

 

さて、支笏湖YHです。

暗くなってから到着しました。

 

おなじみのYHの三角マークです。

 

2階の廊下の両サイドに部屋が並んでいます。

 

2段ベッドが6人分あるお部屋。

懐かしい配置です。

でも、どうやら、この日の宿泊客は私だけのようです。

 

お風呂は、支笏湖なので、ちゃんと温泉でした。

 

洗面所にはコインランドリーが設置されていました。

 

夕食は家庭料理風で豪華ではありませんが、

美味しくいただけました。

 

今は、アルコールも飲めます。

昔は禁酒でした。

もちろん、当時、私は未成年でしたから、

元々、飲めませんが。

 

激しい雨の音を聞きながら、いつしか朝に。

雨がやんで、青空が広がっています。

 

チェックイン時は、

暗くなっていたし、雨も降っていたしで、

撮ることができなかった支笏湖ユースホステル旧館です。

支笏湖YHの旧館(赤い三角屋根)は

日本ユースホステル協会直営第一号として

昭和35年に建てられました。

この建物は北方建築の第一人者田上義也氏の設計によるもので

現在は残念なことに老朽化が進み館内の利用を控えております。

支笏湖YH公式サイトより引用)

 

改築工事中のため、

玄関前には、よく建築現場などで見られる

確認表示や建設会社の啓発看板などが多く掲げられています。

 

だけではなく、建物内の一部が現場事務所として使われているようで、

こんな看板がずらりとあります。

現場事務所に泊りがけで詰めている方でしょうか、

夕朝食時、お二人の方と一緒の食事でした。

 

旧館のサイドビュー。

どのような改築がなされるのでしょうか?

 

 

案内板の家と木のマーク。

世界共通で、ヨーロッパを旅したとき、

訪れた街で、このマークを見つけたとき、

ホッとしたものでした。

 

テラスには出られないのですが、

1軒のホテル(支笏湖第一寶亭留 翠山亭)の先に、

支笏湖がちらりと見えます。

 

The朝食。

 

この日は、樽前山登山です。

しっかり食べて、出発します。

 

この日の【速報版】の記事はこちら。

【速報版】第8日 2020 紅葉の北海道

【速報版】第9日 2020 紅葉の北海道