2024年4月27日の午前。
この世で1番愛していた、もちが虹の橋を渡りました。
もちと出会ったのは約11年前。
まだ私がTHREEの美容部員だったころ。
元々犬好きだったこともあり、なんとなくブリーダーさんやペットショップにいるワンちゃんをネットで探して動画を見るのが癒しであり、趣味にもなっていました。
ただ、人生で一度も犬を飼ったことがないし
あくまでも見て癒されるだけを過ごす毎日でしたが、ある日1匹のポメラニアンが目に止まりました。それが、もちです。
犬というよりタヌキ？みたいで、
動画をみても謙虚でおとなしくて
手足が短くてかわいい………！
と、夢中でその子の写真や動画を追いかけて…
早速実家の家族に話したら、
私の仕事中に父母でそのポメラニアンを見に行き、そのまま飼うことに。
家に来たばかりのもち。
多分ペットショップの計らいで耳にリボンがついてました。
家に来て1ヶ月のもち。
生後すでに半年経っていたもち。
想像以上に大きくて可愛くて家族全員が虜になりました。（父母的にも飼えるかどうかの不安より飼わなきゃ！という気持ちになったそう。）
ちなみに私はもちに毎日会いたくて自分の家を実家から徒歩15分くらいの距離にしました🏠
もちと出会ってからは、幸せなことばかりで
（去勢手術後のやさぐれもち。）
これは3歳くらい。
ワールドカップ中のもち。
あんこの里親になった日。
もちはあんこに優しく迎え入れてくれました。
沢山のところへ遊びに行って、泊まって、
沢山の沢山の笑顔をくれたもち。
私が仕事で辛いことや悲しいことがあったときも、失恋をしたときも、
もちはずっとそばにいて寄り添ってくれて顔や手を舐めて励ましてくれました。
会いに行く日や帰りが遅い日も必ず駆け寄って、
「お帰りー！」と話しかけてくれました。
2019年に癌が見つかって緊急手術をしたときはこの世の終わりくらい絶望したけど、奇跡的に復活を遂げてここまで生き抜いてくれました。
300日から400日しか生きられないかもしれないと言われた中で、5年も生きてくれたもちは本当に頑張ったし、偉かったね。
それでも欲を言うならばさ、
もっともっと一緒にいたかったよ。
4月3日11才の誕生日を境に
だんだんと食欲が落ちてきて
毎週のように病院へ通ったけど
悪いところが見つからないといわれて
もどかしくて。
ついに大好きだったご飯すら食べなくなったので
緊急の専門病院へいったら、癌が転移しているかもとのことでそのまま検査入院をすることに。
急な別れで胸が張り裂けそうになり
今まで味わったことのない絶望感が
身体中に襲いかかってきて、
それでももちは1回もワン！と吠えずに
ニコッと笑って私を見送ってくれました。
次の日（27日）の朝、そのまま検査に入る際
全身麻酔で眠ったまま、容態が急変して永眠したとの知らせを受けました。
先生曰く、眠りについたまままで苦しまず
お空にいけたようです。
前日の夜、近所の神社で「私の寿命を1年でも5年でも10年でもいいからもちに分けてください。神さま。なんなら私の余命をあと1ヶ月にしてもいいから、もちに命を分けてください。」
そうお祈りをしたけれど、
もちに受け取りを拒否されてしまったみたいです。
。
遠慮なんかしなくてよかったのに。
もっともっと私を困らせて欲しかったよ。
今はものすごく悲しくて
まだまだ苦しいけど、
このままだともちが安心してお空で過ごせないし
生まれ変わることもできないとおもうので
なんとか今日の火葬を最後に
少しずつ前を向こうと思います。
生き絶えたもちを病院から自宅に運ぶ際、
偶然車のラジオから流れてきた「ひまわりの約束」は、多分もちからのメッセージなのかもしれないね。
お別れの時はもちみたいな笑顔のひまわりを
11本添えてお見送りしました。
花言葉は「最愛」です。
ねえ、もち。
このブログ見てくれてるかな？
人生で君に会えてから私はずっと幸せでね、
君と過ごした11年がなによりも宝物だったよ。
人が大好きで
犬が大好きで
ご飯やおやつが大好きで
いつも笑ってたもち。
沢山のところへ遊びに行って、泊まって、
沢山の沢山の笑顔をくれたもち。
沢山の優しさと温もりをありがとう。
永遠に忘れないからね。
お空をめいっぱい楽しんできたら
またこちらの世界におりてきてね。
必ずまた見つけ出すからね。
もちも私を必ず見つけてね。
ずっとずっとずっと愛してるよ。
ありがとう。
最愛の君へ。
愛を込めて。
あやより。