先日、ある男性のパートさんが何やら休憩室で他のパートさんに怒った様子で話していました。


何かトラブルが起きたのかと聞いてみると、


「所長!聞いてくださいよ!私、昨日献血拒否されたんですよ!」


この男性のパートさんは献血が趣味?でよくやっているのですが、献血ルームでこんなことがあったそうです。


「私、最近イベルメクチンという薬を息子に勧められて飲み始めてるんです。献血しても大丈夫ですか?」


看護師らしき高齢の女性は


「えっ?イベルメクチン?ちょっとそういう薬は聞いたことありませんね…」


「ええっ!?イベルメクチンですよ!ノーベル医学賞の大村智先生が作った薬ですよ!」


「知りません、分からないです。その薬。ちょっと向こうで先生に聞いてきますので、待っていてください。」


としばらく待たされたのちに、現れた看護師はそのパートさんに献血はできないと伝えたそうです。

その理由としてイベルメクチンの成分が体内に残っているかもしれないから、とか説明したそうですが、何日も前に飲んだので問題ないのでは?と食い下がっても聞き入れてくれなかったそうです。


自分は献血をしたことがないので、分からないのですが、薬を常用している人は献血は駄目なんでしょうか。

それよりも気になったのは、その献血ルームの看護師らしき人がイベルメクチンを知らなかったことです。


自分も数年前に大村智教授がノーベル賞医学賞を受賞した時のニュース解説で、初めてイベルメクチンの存在を知ったのですが、他のパートさんに聞いても確かにほとんどの方はイベルメクチンについては知りませんでした。


今回の件について思ったのは、医師や看護師といえども全ての薬に精通しているわけではないということ、そして多くの人はニュース見ていても興味ない言葉はみんな頭に入ってこないということです(笑)


ちなみに今はパートさんたちもイベルメクチンについては半数くらいは知っている感じです。


コロナの治療薬として、あるいは予防薬として口コミで話が職場で広がったのですが、日本の医療界ではコロナ治療薬としてはイベルメクチンは正式には認められていないようです。


もし本当に効くのであればコロナワクチンを打つ必要が無くなるのですが、そうなると都合の悪くなる方々が日本には政界や官僚、製薬業界、マスコミにはたくさんいるのかもしれません(笑)


今回描いたイラストは獄卒です。


彼女は地獄に堕ちた罪人に罰を与える仕事をしています。

地獄などないと思って生きている人も多いですが、政治家や官僚、製薬業界、マスコミメディア関係者は今回のコロナワクチンの件でもし多くの人を苦しめた場合、想像を絶する苦しみを地獄で味わうかもしれません。