先日、ようやく桜を見に行くことができました。
東京郊外の多摩丘陵でも、桜が満開直前に雨が降り続く肌寒い日々が続いたので、どうやらその後、咲くのが遅れ早く散ってしまわなかったようです。
山間部に点在する公園にある桜並木、なかなか壮観です。
この花は花桃でしょうか?ピンクと白が一つの木に咲いていて不思議です。
これは鮮やかな赤紫の花です。
名前はよく分かりませんが…。
当たり前のように春は桜が咲くとみんな思っていますが、もし桜がなかったら味気ないものになっていたかもしれません。
先人たちの、桜の品種改良や苗木を植えたり植樹した努力があって今の景観が見れていると思うと、感謝の気持ちが湧いてきます。
ただ最近はソメイヨシノ特有の病気が流行っていて、病気に強いソメイヨシノ以外の種類の植樹も進んでいるのだとか。
一種類だけでは、全滅する可能性もあるので、多様性は自然界では大切なようです。
様々な種類の桜が咲くと楽しめる時期も長くなって、より春が楽しくなるかもしれません。
ところで以前に桜の景観によく似た、ジャカランダ、と言う花を静岡で見たことがあります。
こちらは紫色ですが、非常に鮮やかで南国に似合う感じがしました。
個人的には鮮やかな花は好きなので、ジャカランダもたくさん日本に植えて欲しいと思っています。
花は観光資源になります。
ぜひ全国各地の自治体には、日本にない珍しい花をたくさん植えてもらいたいものです。