昨日、近所の森を一眼レフカメラを持って散策しました。
この辺りは多摩丘陵の緑豊かな自然が残る地域で、都市化の開発を免れた武蔵野の森が広がっています。
山間に所々に点在する公園にはたくさんな桜が植えてあるのですが、まだ早かったせいか陽当たりの良い場所以外の桜はほとんどは咲いていませんでした。
ですがちょうどコブシは満開で、山の斜面にある大木も遠目に見てもかなり壮観です。
少し、赤みがかった感じの花びらのヒメコブシ。
道ばたに生えている花たち
梅もまだ咲いています。
花の絨毯。
こちらは公園に咲いていたしだれ桜。
八分咲き、といったところでしょうか。
山道ですれ違う家族連れや若い人達のグループはほとんどマスクはつけていません。
ようやく正常な日常生活が戻った感じです。
ところが、すれ違う高齢者は、それがたとえ一人だっとしてもほとんどがマスクをしています。
距離をおいて屋外を歩く場合は、ほとんど感染リスクがないのは科学的に証明はされていて、充分な距離があるなら外ではマスクしなくてもよい、と政府も言っていますが高齢者はこのことを知らないのでしょうか。
あるいは花粉症対策だったのかもしれませんが…。
先日、職場のパートさんにマスク着用は自己判断になったので通勤時はどうしているか聞いたところ、全員が帰宅するまでマスクをつけます、とのことでした。
ではどうなったらマスクを外すのか聞いたところ、周りがマスクしなくなったら、でした(笑)
人目が気になるようです。
マスクつけている理由は、感染防止でつけているのではなく、周囲の目線が原因、と分かります。
以前、スイスに息子夫婦が住んでいるパートさんが、息子たちと電話した時、その息子夫婦の子供がスイスの学校で友達?から、日本人はゾンビに見える、と言われたそうです。
マスクを全員がつけているのを何かスイスのTVで見て、日本は同調圧力でそうしている…的な解説で、一部のスイス人から日本人は周囲の雰囲気に支配されやすく独自の考えを持たない、と思われているのだとか。
ゾンビの例えは酷いですが(笑)まあスイス人の子供はそう思ったのでしょう。
当たらずしも遠からず、といった感じです。
みんながそうしてるから、みんかそう言ってるから、TVで言ってる、政府がそうしろと言ってる…
そこには自分の意思とか考えがありません。
TVや新聞しか情報の選択肢がない、というのもありますが、それ以外の情報は自ら探し取りに行かなければ真実に辿り着くことはできない。
ただYouTubeも玉石混交で及川幸久さんのように信頼できる情報を発信している方もいれば、間違った情報を平気で言っているYouTuberもいて、なかなか個人で判別するのは難しいのが現実です。
話は変わりますが、関東は桜は今週末が見頃のようです。
週末が晴れることを期待したいです。