先日、近所の森に梅を見にいってきました。


毎年2月最後の日曜日に、多摩丘陵の自然が多く残る近くの田舎道に植えてある梅を見に行くのですが、今年は例年と違ってまだ満開ではありませんでした。


場所によってはまだ五分咲きにもなっていない場所もあり、少し残念でした。

おおよそ5〜8分咲き、といったところでしょうか。

ですが日当たりの良い場所はほぼ満開だったと思います。


梅も開花は気温の上昇が関係しているので、いつもは満開だった梅も今年はまだ咲いていないのは、今年は気温がまだ寒いからでしょう。


地球温暖化が叫ばれてから久しいですが、どうやらそれはTVの中だけで自然界には関係ないようです(笑)

去年も一昨年も冬は寒く、北陸は大雪で苦しめられました。


ワイドショーではある学者のコメンテーターが、温暖化すると冬はより寒くなり大雪が降る、と解説していました。

この人は自分で何を言っているのか分かっているのでしょうか。


こんな解説は近年初めて聞きましたが、昔そんなこと言ってたかな〜という疑問が頭をよぎります。

一説にはラニーニャが起こると冬はより寒くなるらしいですが、それと温暖化の関係はどうなっているのでしょうか。


学者の中には地球は寒冷化に向かっていると言っている人もいて、太陽は周期的に黒点が増えたり減ったりしていますが、それが地球の周期的な気温の変化に関係しているのことです。

残念ながらこういう学者はTVには出させてもらえないと思いますが…。


現実に木々や植物は騙せませんので、これからも開花状況を見ていけば、実際に温暖化しているか、寒冷化に向かっているかが分かることになると思います。