朝から快晴の今日、埼玉県日高市にある巾着田に行ってきました。




朝早く出て電車に乗ること1時間半、高麗駅に到着。

群生地まで15分ほど歩きます。






観光客の多くは中高年。なぜか若い人はほとんどいない・・・。


歳を経ると花や自然が見たくなるのか、あるいは若い時から花が好きだったのか…

知り合いの老夫婦も若い時は寺とか仏教などは全然興味がなかったそうですが、歳をとってから寺社仏閣めぐりが好きになったそうです。

それと似たようなものでしょうか・・・。




目的地に到着した時は、すでに多くの人でごった返していました。






彼岸花の群生地として有名なのですが、驚いたことにここは観光目的で人工的に植えたのではなく、川の流れにそって河川敷やその周辺に自然に増えたのだそうです。












幻想的で不思議な光景です。












ちょうど今頃が見頃…










彼岸花は花の中でも特に独特の妖しさや幽玄が感じられ、何か異界を感じさせて個人的には好きなのですが、人によっては彼岸という言葉が嫌いで、曼珠沙華と呼ぶ人もいます。




これは珍しい白い彼岸花。





最近はどの観光地に行っても外国人が多いのですが、ここでは見かけませんでした。

PRすれば外国人にも人気が出ると思います。





近くに牧場があったので寄ってみました。



これはポニーでしょうか。








ヤギもいました。








天気が良くて気持ちが良いのか、ロバが寝転んで足をバタつかせています。

何か見ているだけで癒されます(笑)






この牧場では100円でニンジンをロバや馬に与えることができます。







ついでに近くの日和田山に登ってみました。









登ること30分、標高305メートルの山頂に到着。






関東平野や秩父の山が見渡せます。









登山客もほとんどが中高年…所々険しい場所もあるのですがこんなに多いとは驚きです。

最近の中高年は本当に元気です。


つい最近も都内で安保改正反対デモを見かけましたが、そのほとんどが60代から70代の中高年だった気がします。

燃える何かがあれば疲れも体力的限界も関係ないのかもしれません(笑)




医学の発達に伴い人類の寿命は伸びています。

歳をとればとるほどに、ますます新しい生きがいや目的、新しい世界を切り開いていかねばならない。

そんな時代がやってきたのだと思います。




巾着田の彼岸花は10月初旬までが見頃です。





帰り道、アニメのヤマノススメのラッピングバスを見かけました。






このバス会社はよく分かっているようです(笑)


山ガール達が主役の話でこの辺りが舞台ですが、いまや観光地にはアニメとのコラボがかかせません!


気になった人はぜひアニメを借りて見てください!