愉快なオスにゃんずと日々暮らしています。
そのにゃんずのひとり、こんにゃく🐈⬛
去年の冬から鼻炎になったり治ったりの繰り返しで
週に3.4日通院、毎日行く時もあったり。
いろんな治療法を試したり
日々病気と戦いつつ、こんちに合う治療法を模索しておりました。
(いつもはスンっとしてるのに、時折仕事のじゃまをする隠れ甘えん坊)
いろんな治療法を試しても病状がなかなか治らず、
ある日鼻が詰まってる方の眼球が少し腫れてる、、?ように見えてすぐにかかりつけの病院に。
投薬をしつつ、経過観察。
それでも良くなる兆しが見えず、
全身検査をしようと決め、
先生に教えていただいた
セカンドオピニオンのもとを訪ねます。
大きな病院にふたりでドキドキ。
全身麻酔を頑張ったこんにゃく。
無事検査は終了。
検査結果は
悪性リンパ腫。
鼻腔内腫瘍と腎臓にも転移し左右に腫瘍の影がありました。
検査の前に先生からリンパ腫の可能性は高いと聞かされてはいたので、覚悟はしていたけどかなりショックでした。
きっとこんにゃくも虚ろながら先生の声が聞こえていたと思うので、本人もショックだったんじゃないかな。
もう少し早く検査できていれば、とか
私にもっと知識があれば、とか
たくさんの後悔があるけど、
でも、今、ここからどう一緒に戦っていくか。
一刻も早く自分の目線を変えなければならないので
治療法を調べに調べまくりました。主に
外科手術
放射線療法
化学療法(抗がん剤)
緩和ケア
いろんな猫ちゃんの闘病日記や動画を見たり
いろんな動物病院の治療記事を読んだり
先生に何度も話しを聞きに行ったり
こんにゃくのために頑張りたいのに
来るか分からない未来に絶望して
毎晩泣きながら看病する日々。
こんにゃくにとって"なにが最適なのか"
いろんなものを試して毎日向き合うしかない。
覚悟と責任と愛をもって、飼い主としての行動を考えていきました。
(HOT LIMITポーズ)(私が西川貴教さん好きだからやってくれてるんか???)
こんにゃくのその時の体調
症状の進行具合
いろんなことを見て我が家は、
緩和ケアをしつつ体調が良くなったら放射線
(鼻のみ治療ですがしんどいものから除去する方がいいのではという判断)
or抗がん剤
(副反応やだんだん薬剤耐性がつくということもあり、これは最終手段にしていました)
という方向性にしました。
私も本人もわからないことだらけだから手探りですが、
本人の免疫力にも頼りつつ
あまり苦しまない、辛くない治療法が良くて。
いい方向に進め〜と願いながら
本人の症状に合わせていろんな治療を試して経過観察していきます。
(仲良しふたり)
今日体調少し良さそうだね〜の日もあれば
今日はしんどそうだから寝とこうね〜の日もある。
その繰り返しでしたが
だんだんその割合も変化していき
寝てる時の方が多い生活になっていきました。
鼻が詰まっていてご飯の匂いがわからずなのでいろんなご飯をあげてみたり、あげ方を工夫してみたり、しんどいですが強制給餌をしたり。
辛そうな日は病院で点滴をしたり。
病院まで行くのも辛そうだったので
自分で点滴を出来るように先生から学んで、自宅で点滴をしたり。
毎日のむお薬がだんだん効かなくなってきたり。
鼻水がすごく出る日もあれば、そんなに出ない日もあったり。
こんにゃくは日々懸命に今を生きてくれていました。
(朝起きるとだいたいこの顔で横にいたこんにゃく)
病状が分かった時から決めていたこと。
・あまり苦しまない、辛くない治療法を選択したい
・こんにゃくとの日々に後悔しないように、
本人の意思を汲み取って寄り添って一緒に模索する
本人日本語はなせないからむずかしかったけど!笑
でも、
そっとほしい時、実はご飯が食べたかった時、トイレを近くに持ってきてほしい時、一緒に寝たい時、水が見えないから見えるようにしてほしい時
本人の意思を汲み取れた瞬間は少しあった気がします。
長く一緒に過ごしてきてるからね
あなたの思考や行動はなんとなく分かるよ。
奥のお花は、いつもお世話になってる動物病院の先生からいただいたお花
手前は、ありぼぼ・どんぐりたけし夫妻からこんにゃくにプレゼントしてくれた素敵なフレームとお花
最後の最後のお別れは
お友だち6人に見守られながら
お別れをしてきました。
前日の知らせだったのに、忙しいはずなのに
急遽かけつけてくれて、たくさんこんにゃくのことを褒めてくれていました。
本当にありがとう。
こんち。
めっっっちゃ愛されてるよ、あなた
いっぱいがんばったからさ、ほんとうに
つらかったこといっぱいあっただろうから
少しでも楽に、いつも通りに走り回れてるといいな
あ、でもどんくさいところあるから、よく見て走り回ってくれ