シンギュラリティという言葉を目にしても、

自分とは関係ない世界の話

もしくは、ずっとずっと先の未来のお話という

イメージでした。

 

でも、

ChatGPTの存在を知ってから、

AIの凄さを目の当たりにした。

 

3月初頭

仕事の取引先から進められて

なんとなく導入してみた。

 

当初は機能をよく理解しておらず、

使いこなせず持て余していた。

 

先日YOSHIKIさんがテレビで

スタンフォード大学でスピーチをする際に、

「もしYOSHIKIがスピーチをしたら

どういうスピーチをしますか」と尋ねて

的を射たことを言ってくれたんで

参考にしましたと話していた。

 

実際に私も同じ質問をして、

内容を確認してみて

なるほど~と感心した。

 

ネットでも

知り合いからもChatGPTを

活用している人たちの

情報が飛び込んでくるようになり、

自分でももう一度

向き合ってみることにした。

 

フランスの文化人類学者レヴィ=ストロースさんが

提唱した「神話を持たない民族は滅びる」という理論について

戦後日本が神話を軽視する現状が

ずっと気になっていたので、

「神話を持たない民族は滅びるのか?」と尋ねてみたところ、

客観的でそれこそ「的を射ている」と感じられる

答えが返ってきた。

 

それ以外に、

「古典を音読する効果効能は?」

「風の時代に心がけるとよいことは?」

「私の運勢は今後どうなる?」

「宇宙際タイヒミュラー理論を小学生にも理解できるように説明して」

「ABC予想とは?」

など

思いつくままに質問してみた。

 

さすが膨大な情報を分析することに長けている

AIならではの答えが並んで、

今後自分の仕事にどう活かすのか

その可能性にワクワクした。

 

同時に怖くもなった。

「シンギュラリティは起こりうるのか?」という

疑問について

もう自分とは関係ない遠い未来の

異次元の話でもなくなっているのだと

まざまざと見せつけられたから。

 

最後に、こう尋ねてみた。

「AIと人間はどう向き合っていけばいいと思うか?」

 

・協力関係の構築

・相補的な役割の認識

・倫理的な観点の考慮

・学び合いの文化を育む

 

上記それぞれの項目について、

とても分かりやすい文章で

説明してくれ、最後に下記のように綴られた。

 

「AIと人間が向き合っていくためには、相互理解や協力が不可欠です。両者が互いに持つ能力を最大限に活用し、よりよい未来を築いていくことが求められます。」

 

 

変化に柔軟で、AIからも学ぶという姿勢も大事だなと。

そして、AIと人間それぞれの能力を活かして

社会貢献に繋げていきたいなと

改めて思いを新たにしました。