4月に初めてお会いした妊婦さん


私の遠い親戚さん😊


アメリカからバリ経由で日本へいらした時には
もう7ヶ月でした😌




数カ所のクリニックで分娩管理を断られたようで…




たまたま、私がバイトしていた下田のクリニックの先生が診てくれることになり、私も一安心。




だったのですが、クリニックの施設を借りて妊婦健診やお産を私がサポートする、オープンシステムというお産方法があるよ、という話をするとそれがいい!と。



院長とも話をして、オープンが出来ることに✨




だがしかし、その後しばらくして臨月に入る頃に「オープンはうちはやらない!」と理事さんから言われ、オープンが出来ないかも?!の危機に。今更何でだろう…というイラつく気持ち(笑)と本人に伝えることで困らせてしまう…どうしよう、という気持ちが。でも、本人にそのまま伝えてどうするか一緒に考えていくことに。



院長に悩んでいることを相談すると、そしたらセミオープンはどうか?と。セミオープンにすると、クリニックでクリニックのスタッフさんと先生が入って私が主体でお産のサポートをする。分娩時の責任はクリニックで。分娩時の費用と入院費もクリニックへお支払いしてもらう。退院後の産後費用は私にお支払いしていただく。


理事さんもそれで納得してくれたようで。
(小言:結局…お金?と思ってしまったが😅)



右葉曲折ありましたが、何とか(セミ)オープンシステムでお産できるように✨




それから家とクリニック交互の妊婦健診が始まりました😊







お姉ちゃん、ベビーの誕生をすっごく楽しみにしていて。すっごく可愛いのです。







こうやって入ってるのかな?と。

上の子ちゃんを見守るママの表情がまた愛おしい…





予定日超えてようやくちょっと張ってきたママのお腹を撫でながら



マイスイートベビーモモ〜♩




と、オリジナルのお歌を歌って♡




41週0日の夕方




「ハロー、5分毎にお腹が張ってきたよ。まだ弱いけどね。今日9キロ歩いてきたの。」とケロッとした声で電話が来た😊




お、始まるかな😊と、また強くなってきたら連絡してね。と伝え、シャワー浴びたら荷物をまとめてお産に行く準備をする私。



それから連絡なく、翌朝。



「弱いのが変わらないわ〜」と。

そうこうしてたら破水。



クリニックへ行き、破水のチェックをしてそのまま入院に。




私も三島から下田へ向かう。









陣痛が弱く、彼女と沢山お喋りしながら階段を20往復くらい!



全然息のあがらない彼女とはあはあしてる私。笑




まだ陣痛弱いので、私は夕方に一旦南伊豆の家に帰ることに。お互い夕食食べようと😊




それから1時間足らずに陣痛が強くなってきたよ〜と連絡が。





クリニックへ向かい、彼女の表情が少し変わってて。



それから1時間ほどでかなり強い陣痛へ。




少しして旦那さんも呼び、準備が整う。




この頃には子宮口が全開。




ここまではぐーんと進んだお産。




ここからはゆっくりゆっくり。




息みたい気持ちも出てきて自然に息みが入る。




でも息を止めずに上手に息を吐けていて。




陣痛の波に合わせて体をくねくねしたり







なかなか降りてこない赤ちゃん。



でもここは「待つ」ことが大切。



一気に来たらママを傷つけちゃうもんね。



本当に1ミリずつ、いや、0.1ミリずつ降りてくる赤ちゃん。



ずっと元気な心音。




旦那さんとハグしながら、上向や、左向き、右向き、とゴロゴロしながら陣痛を逃す。




薄暗い中で2人の姿がとても美しかったな。




ちょっとずつ頭を出しては隠れ、何十回も繰り返しながら産まれてこようとする赤ちゃんのあたまがまた可愛い。



そして、遂に



つるん、




最後は頭も肩も出て、体もどぅるんと。





産まれてそのままママの胸の上に。




臍の緒もそのまま。




ママとパパの赤ちゃんを迎えた時の表情と空気がたまらなく良かった。




少し落ち着いて、胎盤が出た。




臍の緒をパパに切ってもらう。









すぐにおっぱいを吸い出した赤ちゃん。






はあ、幸せ。