続き
#優しいドンウンが学校では寝るだけ...
ドンウンは他の企画会社に入った。今は誰もが知っているような大型企画会社になったところだ。当時は企画会社ができて間もないです。このせいか契約が細かくなかったですね。「練習」だけさせてあげるという内容でしたが、全ての経費を企画会社で負担することになっていました。デビュー後、これを精算するという内容もありませんでした。ある意味（そっちも）すごく「無邪気」だったんですよね。もちろん 後で 契約書を 直そうと 連絡は 来ました （笑）」
14歳。ドンウンは「練習生」になった。毎週40時間練習労働をした。ボーカルトレーニング、ダンス、人格教育、外国語教育まで....ソン教授はドンウンの練習生時代を「重労働」と表現した。学校に寄った後、練習室に行って、家に帰って倒れそうに寝た。
一週間に40時間練習するのは想像できないほど重労働でした。ダンスだけ3種類以上のレッスンを受けました。精神的な圧迫も大きかったです。学校生活は当然難しかったですね」。
中学校は義務教育だけど、正常な学業が不可能だった。疲れて学校に行くとうつぶせに寝ることが多かった。自然に交友関係も壊れた。不思議さが無視に変わるのは瞬間だった。友達は毎日疲れて寝るだけのドンウンにはもう関心を示さなかった。お昼ご飯を一緒に食べる友達もいなかった。
ソン教授は練習が終わったドンウンを毎日迎えに行った。夜明けに家に帰ってきて、やっと眠りについた子供をじっと見つめる時間が一番幸せだった。ドンウンは確かに才能が多くて才能があった。どんなことをしても諦めずに最後まで頑張るべきだと教えてきた。胸が痛む瞬間もあったけど、息子に表現できなかった。いつものように倒れて寝る子供の靴下を脱いだある日、生臭い鉄の匂いが鼻から入ってきた。足がすっかり血まみれだった。まだその姿が鮮やかだ。
練習生たちは「人性」の教育を受けたけど、所属事務所の職員たちではなかった。子供たちを暴力的に教育する日も多かった。お父さん、もう100回だけ我慢します。いや、百回はすぐ過ぎるから、千回だけもっと我慢します」幼いドンウンが言った。
ご飯を抜きにしたまま練習室に行って、夜遅くまで練習する生活が繰り返された。千回はあっという間に過ぎ去った。退勤はいつも夜明けだった。終わりが見えないしがらみの中で2年が流れた。ドンウンは「デビュー」を諦めた。
業界の不条理を間接的に目撃した後、衝撃を受けましたね。「お父さん、もう芸能人しません」って言ってました。未成年者が耐えるのは難しい状況でした。練習生を諦めたことは我が家の大きな衝撃でした」
練習生を辞めたドンウンが選べる道は多くなかった。すでに同年代とは違う道を遠くに来てしまったせいだ。今勉強をやり直して正式に大学に入学するのは難しいと判断しました。歌手に未来をかけましたが、今諦めたらできることがありませんでした。それでもまた勉強を始めましたね」
③に続く