現在、妊娠中の33歳です。
切迫早産で絶対安静のためブログ開始。
妊娠から出産までの記録を残します。
いつか、誰かのお役にたてれば。
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29週2日目
副作用がしんどくて張り止めの薬を飲むのがイヤなわたしですが、
最近は真面目に毎日飲んでいます
まず張りを感じはじめてから最初に処方されたのが、
ウテメリン
※錠剤5mg、1日3回
※成分はリトドリンと同じもの
でした。
わたしには、副作用として動悸と火照りが強くて、かつ効果を全く感じなかったので飲みたくなかったのです。
それを医師に何度も懸命に訴えて、次に処方されたのが、
ニフェジピン
※10mgカプセル、短期間型、1日3回
です。
こちらはウテメリンよりは効く気がするものの、副作用として頭痛と目眩をともなう眠気があり。
ニフェジピンはもともと高血圧の人の処方薬なので、血圧が下がることで副作用が出ることがあるのだとか。
どちらにしても、張りを頻繁に感じない限り薬をまともに飲めずにいました
わたしに副作用があるということは、赤ちゃんに全く影響がないとどうしても思えず
しかし、妊娠糖尿病の入院中にけっこう張りが頻回になったため、ニフェジピンをちゃんと飲んでいたのですが、
頭痛が我慢できないレベル
になってしまい
だって、一回飲むと何時間も頭痛が続くのだもの。。。
それを一生懸命、代わる代わる来る医者や看護師にうったえていたところ、
(いつもの医師にはスルーされた)
やっと信頼できそうな医師が現れて処方してくれたのが、
アダラート
※10mg錠剤、12時間の長期間型、1日2回
※成分はニフェジピンと同じもの
です。
私
「ニフェジピンを飲むと、頭痛が続くのと目眩のような眠気もあります。でもウテメリンより少しは効く気はするのですが、、飲んでいても張ります」
医師
「そうね、ニフェジピンの方が効くと思います。血圧はもともと低めなのかな?」
(はじめて私の意見を肯定してくれた!!みんな、ウテメリンは効かないって言ってもスルーしていたのに。。)
私
「昨日の夜に計ってもらったけど、看護師さんは大丈夫と言ってました。普段は上が108とかで、薬を飲むと90台半ばになります」
医師
「え?!それは低いよ、低い。だから副作用を感じやすいのだと思うの。いま飲んでいる短期間型は一気に短時間で血中濃度が上がるので、副作用を感じやすいんですね。このお薬には、同じ10mgで12時間効き目があるものもあります。その方が副作用が出づらいと思うのだけど、、」
私
「処方されたとき、『まず1週間は短期間型から』と言われて飲んでいました。でも頭痛がするからあまり飲めなくて、、。昨日それを薬剤師さんに伝えたけど、10mgで長時間型は置いてないって言われて」
医師
「いえいえ、そんなことないですよ!あります。ちょっとカルテを確認して、処方を変えられるかみてみますね」
ちょっと薬剤師の間違った情報がかなり信用ならなかったのですが、
この先生にあたって
本当にラッキー
でした。
患者としては、こんなに分娩料も入院費も高い、一流と言われる病院で、ここまで患者側がいろいろ自分で調べて体調を訴えないといけないなんて。患者の情報もたいして共有できていないし、これが医療の現実なんだなーと悟ります。。。
この先生は、何度かみてもらった優しいけど曖昧な発言の多い先生に比べてとても良い
はっきりと背景や理由も伝えてくれて、知識もあるし決断力も行動力もある。
同じ病院の医師といっても、ここまで対応が違うとこわいよ~。次の検診から、この先生の回に予約しようと決意しました。
医師
「お待たせしました。12時間効くものを処方できたので、こちらで試してみてくれますか?いままで10mgを1日3回だったのが2回になって薬の量は減るけど、張りには少なからず効くはずです。もしこれでも副作用があれば、次は24時間ゆっくり効くものもあるので相談してくださいね」
私
「薬の量が減るのはうれしいです!赤ちゃんに影響がないと言われても心配だったので、、そのほうが安心します。はい、ちゃんと飲んでみます」
こうやって、患者がいちばん何を気にしているかをすぐに感じ取って、しっかり納得できるよう説明してくれる医師は、やっぱり優秀なのだと思いました
そして、こちらの
アダラートL錠の10mgは、
ほぼ副作用を感じることなく飲めています
副作用がないぶんストレスもなく、張りも落ち着いている気がします~
やっとお薬についての不安が解消されました。。
気にしすぎ、と言われたらそうなのかもしれないけれど、万が一、薬で何かあっても、誰も責任とってくれませんからね
皆さんも、すこしでも納得できないときは、しっかり医師と会話するようにしてくださいね