現在、妊娠中の33歳です。
切迫早産で絶対安静のためブログ開始。
妊娠から出産までの記録を残します。
いつか、誰かのお役にたてれば。

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27週1日目

切迫早産の診断を25週で受けてから、自宅安静しつつ張り止めのお薬について調べまくっています。

有名なのが
ウテメリン
ですね。


わたしの場合、ウテメリンを飲んでも張りがおさまらず、むしろ動悸や発汗などの副作用がしんどかったので飲むのが嫌だったのですショボーン

それを医師に何度か伝え続けたところ、以下のような提案が。



医師
「ウテメリンでの副作用が強い場合、次に使うのはマグセントというお薬ですが、こちらは点滴のみ。内服薬だと、本来は高血圧のお薬として使用されているニフェジピンがあります」



医師
「ニフェジピンは、まだ日本では子宮収縮抑制剤として認められていません。しかし、欧米ではすでにウテメリンより副作用が少なく、ウテメリンと同じかそれ以上の効果が期待できるお薬として、使われています。試してみますか?」


「薬はできるだけ飲みたくないけど、試してみたいです!!プンプン


医師
「では、こちらの書類にサインください。お薬について説明しますね。また、お薬には短時間作用型と長時間作用型の2種類があるのだけど、まず最初の一週間は短時間作用型で処方するので、様子をみてみましょう」




そうして、「お薬の説明を医師から受けました」という趣旨の書類にサインをして、ニフェジピンを処方してもらいました。

もともとお薬を飲みたくないわたし。
私が張り止めを飲むのは以下のときだけとルールを決めています。

だって、子宮頸管長が安定していて張りもそんなにないときに薬を飲む意味ないでしょ!!プンプン


子宮収縮抑制剤を飲むとき】
・15分に1回以上の張りが1時間続くとき
・5分に1回以上の張りが30分続くとき
・不規則だけど結構張ると感じるとき



そして、その時がきたのは26週6日目

妊娠糖尿病の検査とその後の指導のため、朝の8時半~14時半まで長時間にわたり病院にいた次の日ですあせる

やっぱり、動くとダメですねえーん



「(いつもより張るなぁ、、。お薬飲んだ方がいいかなぁ、、ショボーン 副作用とか出たらどうしよう、、)」


休日だから、もし何かあって病院にいくと救急になってしまうのでちょっと悩むも、ニフェジピンを試してみることに!!



【ニフェジピンを飲んだ時間】
①15時30分頃 ※補食のあと
②21時45分頃 ※夕食のあと


昼過ぎに飲んだときは、あまり特別な効果を感じることなく。動悸もないし、変わったこともない。

やっぱり、たいして効かないのかなえー

夜も張るのでもう一度、服用。




すると、飲んでから30分程して、
すんごい眠気
がおそってきました。

眠気というか、意識が飛ぶようなめまいっぽい眠気というか、、ガーン

そのまま2時間ほど寝て、目が覚めたときには、
重い感じの
頭痛
がありました。そういえば、昼過ぎから軽く頭痛があった気もする。



もともと偏頭痛もちだし、この日は台風が近づく気圧のせいなのか旦那も頭痛がすると言っていたので、薬のせいじゃないかもですがびっくり!!

さらに言うと前日はなかなか眠れず、夜更かししてしまったので、単に眠気は疲れかもしれない、、。

その後、夜中の3時頃に起きたときも、まだ頭痛が、、。



でも一方で、24時に起きたときも、夜中3時に起きたときも、
張りがないびっくりびっくりびっくり


あれ、効いてる?


朝起きたら頭痛もなくなっており、なんか体がすっきりしているではありませんか!!

よく寝たからか?笑

それからというものの、昨日も今日も、立たない限りほぼ張りませんおねがい



ニフェジピン、効いたのかな?
それとも、安静にしてるからなのかな?

ただ、あの気が遠くなるような眠気はちょっと怖かったので、もう飲みたくないなぁあせる
※薬のせいでなく私の夜更かしと気圧のせいかもしれないけど



以下、ニフェジピンについての文献です。



【ニフェジピンについての文献】
①フランスではニフェジピンが子宮収縮抑制剤の第一選択肢
※全文は医療関係者でないと読めない


②切迫早産治療薬としてニフェジピンが奏功した一例
※pdfなのでリンクがはれず検索してみてください。以下の表が参考になりました


③ニフェジピンの副作用について
※以下、引用です

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦(妊娠20週未満)又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。〔動物実験において、催奇形性及び胎児毒性が報告されている。〕妊娠20週以降の妊婦に投与する場合には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕投与に際しては、最新の関連ガイドライン等を参照しつつ、急激かつ過度の血圧低下とならないよう、長時間作用型製剤の使用を基本とし、剤形毎の特徴を十分理解した上で投与すること。また、母体や胎児及び新生児の状態を十分に観察し、過度の血圧低下や胎児胎盤循環の低下等の異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。〔妊婦への投与例において、過度の血圧低下等が報告されている。〕硫酸マグネシウム水和物の注射剤を併用する場合には、血圧等を注意深くモニタリングすること。〔併用により、過度の血圧低下や神経筋伝達遮断の増強があらわれることがある。〕授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。〔母乳中へ移行することが報告されている。〕




ウテメリンニフェジピン、どちらにしても薬は飲まずに居られるに、こしたことはないですねショボーン

どんな副作用が表れるか、それは個々人の体質によって違いますが、少なくとも、日々わたしの状態をちくいち把握している訳ではない医師の判断に頼りすぎないことも大切だと思いますあせる

もちろん医師の判断は大事だと思う!!

だから、お腹が張るときは赤ちゃんが間違って早く出てこないように、(効くかわからんが)薬は飲もうと思っています。



しかし!!
わたしのように、超切迫した状況ではない切迫早産にとっては、


安静が一番の薬
であることは、間違いないですね。



薬はのみたくない!
赤ちゃんを守りたい!

だから、気合いを入れて安静がんばるプンプン!!

以上、ニフェジピンのレビューでした。