レストランを始めてから半年が経ちました
最近、
どれどれ、噂の日本人がやっているフランス料理とはいかほどか、食べてみてやろう。
そんな様子でいらっしゃるお客様が増えている、と、感じます。
香りを確かめ、ソースの味を確かめ、メインとソースを絡めて口に含む。
そして、大きく満足げに頷く。その時の幸せそうな、お客様のお顔が好きです
また、最近は、応援してくださる常連さまも増えてきて、本当に、もお、ありがたい、としか言いようがございません。
ドイツのガストロノミーは、世間の物価高騰、不況に加え、コロナ禍以来、7%だった外食税が今年から19%に戻り、多くが苦境を余儀なくされています。
そんな最中に、レストランを開店しちゃった私たち
良い日もあれば、悪い日ももちろんありますが、それでも、沢山のお客さまが、
宣伝するからね!
と、実際、宣伝してくださり、口コミの連鎖で、徐々にお客さまが増えてきました。
日本人なのに、和食ではなく、フレンチレストランを、ドイツで始めた私たち。
最初は、受け入れてもらえるのか不安もあったけど、
良い料理をしている。
美味しい!
というお客さまからの言葉をご褒美に、半年間、やってこれました
毎日朝から晩まで働き通しで大変だけど、ステキなお客さまに恵まれて、幸せにお仕事できています。
Meddersheim も、もうすぐ9月。秋がやってきます。
テラスのブドウも色づき、熟してきました。
さてさて、今日はナント、早々とクリスマスのご予約をいただきました
クリスマスと年越しには、特別なコースメニューを提供する予定です。
楽しみです
お誕生日
またまたこの日がやってきてしまいました。
お誕生日
なんと、こんな私も、もう54歳ですヒィッ!
イヤしかし、この年になっても、まだまだ健康で、やりたいことに挑戦できている事はありがたいことです。
丈夫に育ててくれた両親、温かく応援してくれる友人たちに感謝しかございませんアリガト❤️
お誕生日とはいえ、自営業の身、朝から忙しく、通常通りに働いて、仕事の合間に、フライドポテトを自分にプレゼントしただけの一日となりそうでした。
ところが、偶然、著名なワイン、グルメの評論家で、作家でもあるS.ピゴット氏が、VDPのワイナリー、Gut Hermannsberg のマイスターさんたちと一緒に、またお食事にご来店くださりました。
急だったので、ムチャ焦りましたよ(小市民)
今回も、ウチの食事に大満足していただけました
私が、
『食事はGutでしたか?』
と聞くと、
『Gudじゃない!ファンタスティックだ!』
と
また、この日最後のお客様だったので、食事の後は、ユックリお話もできました。
めちゃくちゃ純粋で、チャーミングな方で、ますます大好きになってしまいました❤️
そして、以前、ワイナリーで試飲した時は感じなかったのでしすが、Gut Hermannsberg のマイスターは、市原隼人さん似のめっちゃナイス・ガイ。
食べている姿が、『美味しい給食』を見ているようでした 笑
いやー、期せずして楽しいお誕生日になりました
サッと揚げた茄子を、様々なハーブとビネガーでマリネしたものと、醤油のビネグレットを塗ったハマチのお刺身を合わせた前菜。
最近のこと
しばらく良い天気が続いていましたが、一昨日と昨日は雨でした