モーゼルの旅。Zellに立ち寄って、Winningen へ

さて、次の日はホテルでユックリ朝ごはん。

９時頃に行ったのに、私たちが一番最初でした。皆さん、昨夜は遅くまでレストランで楽しまれていたのでしょうねー

窓際のステキな席に座れました

至ってトラディショナルな、ドイツの朝食ビュッフェ。

ゼクトもありました。ドイツでは、朝食にゼクトがつくのは、珍しくありません。

私も一杯、朝ゼクト、いただきました

そして、次の目的地、Winningen に向けて出発しました。

途中、黒ネコのエチケットのワインで有名な、Zellにも寄りました。

最初は、この町に物件を見つけていて、もう、ほぼほぼ、この町に来るつもりで、昨年は何度も通った町です。

モーゼル川の側に、インビスがあって、ここのカリーブルストが美味しいのです。

私たちが知る限りでは、ドイツで一番美味しい

やっぱ、ワインもかかせません。モーゼルで飲むのは、いつも甘口のリースリング

これが、イチオシのカリーブルスト。ソースも手作りで、香辛料も効いていて、カレー感があって美味しいのです

これがまた、甘口のリースリングに、とっても合うのです

ガッツクHでちゃん

Zellには、サラミや加工肉の世界大会で、何度も優勝している、とっても美味しいお肉屋さんがあって、そこで、サラミなどを仕入れたかったのですが、この日は土曜日で、お昼まで。一足遅かった…。

くそー❗でも、また来る❗絶対に来る❗

Zell、大好きだから

それから、バスと電車を乗り継いで、Winningen へ。

Winningen に到着。

少し歩くと可愛らしいレストラン街があります。

ワイナリー組合のレストランで、軽くお食事。

こちらでも、リースリングカビネットをいただきました。

モーゼルのワイン畑は、本当にすごい急斜面。　

昼間は、川からの太陽の照り返しを受け暖かく、夜は、冷たい空気が斜面を降りてくるため、葡萄がユックリ育つ事ができます。それによって、酸味があり、尚且つ果実味のある葡萄ができるのです。

モーゼルのリースリングの酸味は、本当に独特です。まぁ、私がプファルツにいたから、尚更、感じるのかも知れませんが。

だから、甘口のワインが、しっかりとした酸味に支えられていて、本当に美味しいのです。

そんな理由で、モーゼルに来たら、いつも飲むのは、カビネット

この日は、旅の疲れが出て、二人とも２１時には眠ってしまいました。朝、９時過ぎまで。

まぁ、Hでちゃんは、お仕事を辞めてから、休みなく旅に出てきたからね。

ユックリするのも、また良し、の、旅です