フランクフルト
所用があり、またまたクリスタルキングをBGMに、大都会(フランクフルト)にお出かけしておりました
午前中に用事を済ませて、お昼は、お友だちのYダちゃんと、ラーメン潤 Red で、
唐揚げラーメン
餃子
キリンビール(大)
で、ランチ
その後は、画家の友人がオススメしてくれていた、レンブラント展を観に、マイン川沿いをお散歩がてら歩いて、シュテーデル美術館へ。
さて、"光と影の魔術師"とも称されているレンブラント。
『舞台照明の参考にもなるかも。』
って、アドバイスもらっていたのですが、正に、そうそう観点からも興味深かったです✨
肖像画を多く描いた彼ですが、布地や、人の身体の肉付きの立体感が、リアル以上にリアルに描かれていたのと、複数の人物を含めた風景画の光のあて方が素晴らしく、多くの学びがありました。
舞台を作る時に、照明家さん、衣装さん、舞台美術さんと、アイディアを出しあって、共有して創れたら良いなぁ~。
本来は、そうあるべきなのですが、なかなか難しい…
でも、レンブラントの絵のように、光をあてるべきところに、あてるべき角度であてる。光のための影を作ることは、とても魅力的な演出だと思いました。
予定されている『ヘンゼルとグレーテル』に取り入れてみたいなーデキルカナ…
レンブラント以外の常設展に、ひとりの若いバイオリニストが、練習の合間に窓辺に腰かけて、ぼーっ、と、外を眺めている絵があって、音大時代が思い出され、懐かしい気持ちで、長い間、その絵を見ていました。
あー、こんな日なんだよね。
練習の合間に、ふと、窓の外を眺めてボンヤリしてしまうのは。
眺めていると、ちょっとした小鳥の声や、他のレッスン室で練習している色んな楽器の音までが聞こえてくる感じ。
やっぱり人は、何かしら自分の体験に共通するものがあるものに、心を動かされるものなんだ、って、再確認しました。
舞台を作る時も、脚本を書く時も、なんなら俳句を詠む時も、このことは忘れないようにしよう。
少し時間があったので、レーマー広場に行って、ケーキ屋さんで、フランクフルタークランツを買いました
そのうち自分で焼いてみたい
レーマー広場では、クリスマスマーケットの準備が始まっていて、『あー、フランクフルトは決行するのね…。』っていう不安と(ザールブリュッケンは、中止にした、っていうニュースを今日見た。)、2年ぶりのクリスマスマーケットの雰囲気に、『やっぱり良いなぁ✨』っていう気持ちと。
ちなみに、ライプツィヒは、お酒提供ナシでやるみたいです。
楽しかったー。
夕方17:50発の電車で帰ったんだけど、19:20くらいにはダイデスハイムに着いて、プラン的にもムリがなくて楽でした。
また、しばらくは用事がないので行かないなー。
ラーメンとも、また長らくお別れ