映画に行きました | ♪Ayami CANTABILE♪

映画に行きました

さて、帰国3日目の今日は、帰国ちゅうに歌のレッスンに来たい、と希望してくれていた生徒さんのレッスンを2人させていただきまして…

夕方にレッスンが終わったので、行くかどうか迷っていた、尾崎豊さんの映画を観に行ってきましたニコニコ映画キラキラ

姫路にこんな立派な映画館ができていたとは…知らなかったびっくりキラキラ

下矢印ポスター

Rンブツさん出演の映画のポスターもありました。
頑張ってますねーニコニコ

で、映画の感想なんですが…
(ここからは、あくまで、私個人の勝手な感想です。)

あんましやった…デス。

作った人が、何が言いたかったのか、観る側の私たちに何を伝えたかったのか…全然理解できない…曖昧な作品だった。
構成が、良くなかったような、気がする。そもそも、必ずしも"映画"という表現方法が必要とされる内容であっただろうか…ショボーン

尾崎豊は、現代にも彼の歌に励まされている若者が沢山いて、彼らにとっては、過去の人でありながらも、歌と共にそばで寄り添ってくれる今の人でもあるし、

もう、ずっと昔、尾崎豊の存在や歌と共に、時代をすごしてきた私たちにとっては…
まだ世間の現実を何も知らず、透明なガラスみたいな心で空を眺めていた頃の自分そのものだ。

あの当時の自分と、現在の自分とでは、こうして尾崎豊という人を改めて見ても、感じることや思うことは違う。
観客は15人くらいで、殆どが私の世代前後の方たちだったけど、多分、彼らも私と同じように、何か、漠然とせず、帰ったのではなかろうか。

まだ、明日まで上映されているから、詳しい内容は避けるけど…

観客だけでなく、尾崎豊さん含め…

誰も救われない映画だと思った。

ただ、十代の尾崎豊さんは、真実だった、と感じた。

生きておられたら、今年55歳になる彼。

生きていて欲しかったなぁ。

生きて、なんか、これが『十五の夜』を歌ってたオジサン❓❗みたいな、ちょっと気の良いオジサンロッカーになってて。でも、歌えばカッコ良くて…みたいな…
そんな、尾崎豊が、今の世界にいたら良かったな。
テレビで55歳の彼が歌う『卒業』に合わせて、コタツで一緒に鼻歌したかったなぁ…。

一番好きな曲は、やっぱ、これかなぁチューリップ

余談だけど、やなせたかしさんが、編集長をしていた、『詩とメルヘン』という、イラストレーターと詩人の登竜門と言われていた雑誌があり、15歳の時、とある月に企画されていた、『十代の詩人たち』という特集で、尾崎豊さんの『卒業』の詩と共に、私も詩が掲載されたことがある。
雑誌はきっと、尾崎豊さんにも届けられただろうから、きっと、彼の隣に掲載されていた私の詩も、読んでくださっていたのではないか、と…ちょっと、思っているニコニコ