妊娠中から産後に気をつけたいこと | あなたのなりたい美とBEをつくるBEWORK

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なりたい姿、ありたい姿を創り上げるための、日々の生活のヒントをお伝えしていきます。

 

みなさん、こんばんは。

 

あなたのなりたい美とBEをつくる

BEWORK あやみです。

 

 

 

普段、身体のことで何か気になることがあったとき、

誰に相談しますか?

 

 

身体の悩みって、知っている人には

なかなか相談しにくいものではないでしょうか。

 

 

 

私は普段、

病院で勤務しているのですが、

病院という場所では、

身体のことで相談を受ける機会がとても多いです。

 

 

 

病院は、

身体の悩みを相談して、診察や検査を受けて、

自分の身体の状態を知る場所でもありますから、

やっぱり、安心感があったり、聞きやすかったり、

相談しやすい環境だと感じますよね。

 

 

 

 

今日は、その中でも、

妊娠中や出産後によく聞かれる質問について、

お答えしていきます。

 

 

 

 

★妊娠中の骨盤周りの痛みについて

 

 

 

妊娠中は、出産に向けた準備をするために、

身体がどんどん変化していきます。

 

 

関節の痛みについては、ホルモンの影響が大きく、

ホルモンの分泌により、骨盤周りの靭帯が徐々にゆるんできます。

 

 

靭帯がゆるんでくると、関節は不安定になるので、

関節を安定させるために、筋肉が過剰に働いてしまいます。

 

 

 

また、

妊娠が後期になり、お腹が大きくなるにつれて、

姿勢が変化していきます。

 

 

姿勢を保つために、

お腹の重さに負けないよう、筋肉を働かせることになるので、

筋肉の収縮を強めることにつながるんですね。

 

 

さらに、

お腹が大きくなると、重心の位置が変わってくるので、

バランスをとるのが難しくなります。

 

 

バランスを崩して、転倒しないように、

細心の注意を払いながら、の動作となるので、

身体が緊張状態になりやすいです。

 

 

 

このような状態が続くと、

筋肉の張りが強くなり、痛みに繋がってしまうんですね。

 


 

痛みが出ている場合は、

病院を受診することをおすすめしますが、

状態次第では、自分で対処することが可能です。

 

 

大切なことは、できるだけ関節に負担がない

よい姿勢を保つこと。

 

 

姿勢を保つためには、

・お腹の筋肉をしっかり起動させること

・背骨の伸びを意識すること

この2つがポイントになります。

 

 

 

息を吐き切るときに、お腹を引き込む。

さらに、尿を止めるように、骨盤底筋群を意識する。

 

加えて、

背骨を天井方向に引っ張られるイメージをもつ。

 

 

これらのことを行うと、

骨盤周りの筋肉が働き、関節が安定します。

 

 

さらに、

お腹の空間が保たれやすくなるので、

姿勢が保ちやすくなります。

 

 

現在、妊娠中の方は、

少し意識をしてみるといいですね!

 

 

 

ただ、お腹の筋肉の起動は、

出産に関わらず、どの年代にも必要なことですから、

出産の有無に関わらず、しっかりと起動させることをおすすめします!!

 

 


 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。