昨日は月曜で何もない日なので、俺は朝からM男に昼から暇だと伝えておき、壁打ちに行った。
実は、テニスも壁打ちでは限界かと思い、練習相手にテニス仲間の内の親しい2人に打診したが、2人とも都合が悪く、やむなくネットで壁打ちについて調べてみると、やり方によっては限界はないようなので、また意欲が出たのだ。
午後は予定通りM男が迎えに来て、隣市のカラオケ喫茶に行った。
ここでは最近のやり方で、M男はカウンターに、俺は先客に開けてもらったりしながら、後ろのソファの席に座った。
後ろの席は、みな男性だったが、前の真ん中の席には、年は俺と同じくらいか、えらく上品でベッピンの女性が他の女性といた。
俺はいつも通り気を引かれ、意識は彼女中心になりかけたが、俺はそこで彼女に気楽に話せるイメージを求めて考え出した。
そして自分の中で彼女が帰るまで、「他人事だ」「出ている」「要らん」「捨てる」「引かれん」といろいろ当てはめ、かなり彼女との距離がとれる感じは出て来ていた。
帰りの車では、M男がまず、えらいベッピンがいたなと言う。俺はいつもならそれに乗っていろいろ言うが、今回はさらりと流した。
ベッピンにとらわれない気持ちが、多少出て来たのだろう。
そうした女性の話の中で、M男は、この前の隣県隣市の初めて行ったカラオケ喫茶の色っぽい女性が、俺を見つめ、俺に気のあるようだったと話し始めた。
M男は知らないと思っていたが、やはり彼女は俺に色目を流していたのだ。
俺は、俺の思い違いでないことが分かり嬉しく、M男もまた俺がもてていることを初めて認めてくれたのだ。
俺は女性に対して自信がなく、女性が俺に気のあるような態度を示しても、それがそうとは思えないことが多いのだ。
最近は多少自信が出て来て、俺はモテるのかもしれないと思い出しており、そう考えると、こういうチャンスは最近も何回もあったなあと、残念にも思い出した。
まあ年との競争だが、今後もチャンスは無いことは無いと思うし、気を引かれる女性に対して、一歩置いて冷静に対処するイメージ距離感ができたようなので、何とか彼女を求めて頑張ろうと思う。
夜の風呂でのトラウマ解消は、昼の女性やこの前の女性などの、気を引かれる女性を想定した。
そしてこの元を改めて探ったところ、これは親戚のおばさんというよりも、中学時代の初恋の女性に大きな原因があったのではないかと思いついた。
彼女はたいへん可愛い顔で明るく、俺を強く誘っていたのだろう。
俺はそれを感じながらも、俺はモテるはずはないと思っていたから何の行動も取らず、受身で喜びを感じ、彼女の気持ちが俺から逃げないことを祈っていたのだ。
元来学校では積極的だった俺は、この頃から女性が苦手になり、女性の前で硬くなり、近寄ってくる女性を避けるようにもなり、結果として女性恐怖症になり、対人恐怖症になったのだ。