昨日は台風の影響で雨だったので、午前中の金曜テニス教室は休みだった。
ゆっくりしていたら、M男から電話が入り、二時間ががりの隣県Y市へのドライブとなった。
Y市では、二人とも初めてのカラオケ喫茶に入った。
ここは今までで一番広く、施設音響とも最高の店だった。
店には、男性が一人と他は七、八人の女性ばかりで、その中の三人は俺の気持ちを引きつける女性だった。
その中の二人はペアでボックスに座り、50代と見え、歌も上手く、顔スタイルもいい方だったが、俺に対してのアピールはそれほどはなかった。
しかし、もう一人の、カウンターに座って男性と親しそうにしていた、俺と同じくらいの年で色っぽい女性が、ステージで歌っている時、俺を直視してくるのだ。
俺もその時々「他人事だ」で距離を取り見返しはしたが、他の女性もいるし、男性もいるので、歌い終わっても何も話しかけることはできなかった。
しかし今回は、惹かれる女性と「他人事だ」で距離が取れて対峙でき、帰途の車中では、彼女を誘うイメージが出来てきた。
それはそれとして、この町はかなり離れてはいるが俺の町より大きいので、いいところはあるもので、今後が楽しみだ。
この店の後、M男の希望でもう一軒、少し馴染みの小さなカラオケ喫茶に行き、ママと気楽に話し歌った。
M男は、他の女性達と俺が親しくなりそうな前の店より、ママがM男の独善的な話を受け入れてくれる、ここの方がいいようだ。
夜の風呂でのトラウマ解消は、昼間のカラオケ喫茶の色っぽい女性を想定し、その後親戚のおばさんを想定したら、トラウマはドンドン溶けてきた。
これはやはり、親戚のおばさんが、俺がほんの1、2歳の頃から俺を誘い、俺が惹きつけられていたもので、深くて強いトラウマだ。
俺はこのせいで、俺が気のある女性がその気を見せると、途端に愛情が欲しくて受身になって身動きが取れなくなり、また、そのおばさんからその後拒否されたことも相まって、相手から拒否されることの恐れが強過ぎて、機会はたくさんあったはずだが、思い切って誘うことができず、この年まで一度も好みの女性を得ることができなかったのだ。
しかし、もうそろそろこの悪循環ともおさらばか。