記念すべき?最初のお相手、照れ屋のT君との初デートは
お迎え付きのお食事デートとなりました。
お迎え付き、つまり、車という密室に2人きり。
初めましてでお迎え。。
何かあったときには逃げられない。
危険度が高すぎる。
アプリで出会い → アプリのメッセージ
→ LINEのメッセージ のやり取りだけの関係。。
その上、コミュニケーション面に疑問が多かった。
(馴れ馴れしい、文脈がない、突然の電話(でなかった)、気持ちの起伏の激しさ)
おかしいと思うなら、なんでOKしたの?!という疑問の声が聞こえてきそう。
答えは単純に、好奇心からでした。
全くの見ず知らずの人
文面でのやり取りしかしたことのない人
コミュニケーションが特殊(軽すぎる、文章になっていない。)で
印象は良くはない。(むしろ苦手な感じ)
というマイナス面を差し引いても、
アプリでの出会いだからこそ必ずあるであろう、
現実と作り物(アプリ内のプロフィール)の差を
自分の目と感覚で確かめてみたかったんです。
もちろん、淡い期待もありました。
もしかすると、結構なイケメンハイスペック男子が現れるかもしれない。
しかし、現実はそんなに美味しくない。
写真は詐欺(良い角度から撮れた奇跡の一枚。)と言ってもよい、想像以上の巨漢なお方
車内は稀に見る掃除の行き届いていない小汚さ
(車に関しては周りに車愛の強い方が多いので、比較するのはかわいそうかもしれないが
愛がないとしても、結構な小汚さであった。家、部屋もこんななんだろうと想像してしまった。汚部屋。)
連れて行ってくれたごはんは美味しかった。
会話の大半は聞き流し、ごはんを味わい、
ちゃっかり自分だけワインもいただけたので、
このまま気分良く帰れるといいな。。と一瞬考えた
が、帰りも車で送ってもらわねばならないのだからそうはいかない。
適当に返事をしてやり過ごし帰宅しようと心に決めた。
しかし、なんの前触れもなく、突然の自分語りが始まった。
● 「うち、親が共働きで、小さい頃、一人の時間が多かったんだよね。」(弟さん居るって言ってたのにいないことにされてる。)
○ 「ほぉ、」
● 「それでさ、根っからの寂しがり屋さんに育っちゃったんだよね。」
○ 「へぇ・・」
● 「ノリが軽いねって言ったじゃん?これもさ、気さくな雰囲気を出して友達の輪を広げたいがために自作自演してきたら染み付いちゃって。」
○ 「・・・。」
● 「だから昔から友達は多かったし、寂しくなんて全然なかったんだけど。だから俺は暖かい家庭を持ちたいんだよね。」
○ 「へ~そうだったんですね~。」
寂しさを感じたくないから、友達を作る。いつでも、遊べる相手(選択肢)をキープするために。
友達ってなんなんでしょう。
価値観は人それぞれだと思います。
でも私は
一人の時間も大切だし(むしろ一人の時間がないと気が狂う)
ものすごくパートナーを支えられる器も持っていないし(勝手にしてくれスタイル)
各々に違う世界との繋がりを持ちながら自立した関係で居たい
と思っている。
占いも未来透視もできないけど、確実に相性良くはないですよね。。
社交辞令の、また次の機会に○○いったり○○観たりしましょうトークを終え、無事に帰宅。
その日もその次の日も翌週も地味に連絡が来ましたが
すべて適当なお返事もしくは既読スルーにてさようなら。
T君が、もっとたくさん愛を注いでくれる、相性の良い女性と巡り会えますように。
以上