こんにちわ。
私とダンスについて、少し書いてみようと思います。
facebookやInstagramでもアップしていますが、
facebook上のコロナ自粛リレーで、ベリーダンスのバトンが回ってきました。
ベリーダンスは私の趣味として数年前まで定期的にレッスンに通っていました。
ここ数年は、生活の変化などで通うことなく暮らしていたので、正直、このバトンを受け取るかどうかすごく迷いました。
ブランクあるし、練習してなければ当然いいパフォーマンスなんで出来ないし。
いやいや、そもそもそんなに上手いワケでもないし。
自粛期間とはいえ、必死に練習してバトンを繋ぐのか??
なんて、言い訳のような考えも次々と浮かんできました。
それでも、
私は下手でも踊ること自体が大好き。
下手な踊りでも見る人に愉しさは伝われば、目的達成ではないか。審査会じゃないんだし。
人の評価がどうか、ではなくてこのリレーのバトンを繋ぐ目的は何なのか。
そう考えたときに、「よし、やろう!」と思いました。
上手に綺麗に踊る、ではなくて私が私らしく愉しく踊ることが大事。
それなら、お気に入りのエプロンを着てハーブをもって、キッチンで踊ろう!
思い立ったら音楽と振り付け。
あーでもない、こーでもないと、ハーブをまき散らしながら考えて。
完成度はまったくもって低いけど、愉しく踊るのが一番!という気持ちで「えーっい」と踊りました。
動画はコチラ
☟
https://www.facebook.com/639435031/posts/10163501754780032/?
見返すと、やっぱり下手くそ。
練習してないので当たり前。
重心ふわふわで、軸もブレブレ。
回転なんて全くできていない。
ダンス目線で見ると、ダメなところだらけですよ。まじで。
でもね、
踊りっていうのにも色んな踊りがあって、
人に見せるショーや舞台の踊り。
自分たちで愉しく踊るクラブや盆踊りみたいな踊り。
私は後者の踊りが好きでダンスを始めました。
気分が良くなって、身体がうずうずしてじっとしてられないって時に、自然と身体が動き出した時に気持ちよく動かしたい。
そんな気持ちで踊ることは出来た、と思っています。
勿論、綺麗な衣装やメイクをして舞台に立つことにも憧れたことはあります。ショーを見て感動したことも何回もあります。
でもね、
私がすごく好きだったのは、バックパッカーで旅をしていた時のこと。
村の人たちが集まって楽しくお喋りしてて、音楽が鳴りだしたらみんな身体をゆすりながら踊ったり歌ったりしている風景。
大きなオバちゃんは、大きなお尻と大きな胸、ぷるぷるした腕を揺らして楽しそうに踊ってる姿。その文化の中で育っている小さな子供も、可愛いステップを踏んで踊り出す。
お洒落もしない普段着で、愉しいから踊る。
ただ、それだけ。
そんな雰囲気を、私は凄く凄く大好きでした。
ダンスの中でも私はジプシーダンスが好きです。
(そもそもジプシーダンスはベリーダンスではないんですけどね。)
ジプシー達は、居場所を求め厳しい生活環境の中、定住することが許されず点々としながら生きていたと言われています。
苦しい生活の中でも、なんどか楽しい時間をつくろうをジプシー達は歌い、踊った。
その踊りには、洗濯をしたり汗をぬぐったりしている生活の様や、女性らしさもありながらとても力強さを見せる振りがあるのが特徴の一つです。
見せるだめのダンスではなく、自分たちが楽しむためのダンス。
みんなでわいわい愉しく踊っていると、中には目を奪われる素敵な踊りをする人がいる。
私はそんな踊りを踊れる人になりたい、と思ってダンスをしていたことを思い出しました。
お料理をしているとね、踊っているときの似たような感覚になることが時々あります。
うっわー!って気持ちが高まって、
踊っているときと同じような高揚感が湧き出てくるの。
料理中に踊り出すのって至難の業だし、そんなこと無理。
でも、踊るように愉しく料理をすることはできるもので、
そんな時には、ニヤニヤしてる。
まぁ、要は踊りも料理も好きって事なんです。
ただそれだけ。
好きなことを仕事とすることができて、私は幸せです。
でも、
仕事を仕事としてするのではなく、
ウキウキする気持ちが常にある好きなこととして仕事をしていきたいと思っています。
つらつら、書きました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
最後に。
バトンをまわしてくれたダンス仲間のけいこさん。
一緒にいつも踊ってくれていたダンス仲間のみんな。
コメントくれた沢山の皆様。
私を指導してくれた先生方。
どうもありがとうございます。
私は、踊りがやっぱりすきです♡