こんにちわ。

 

 

今日は、たんぱく質のお話です。

 

 

 

 

 

たんぱく質とは、筋肉・骨・髪・爪・内臓・血液・ホルモンの原料ですよね。

 

 

 

 

他にも、神経伝達物質の原料でもあります。

 

 

 

神経伝達物質?って?

 

 

 

 

安心感・幸福感・好奇心・不安感・緊張感・恐怖感。いろいろな感情がありますよね。

 

 

 

この感情や心の反応は、全て脳の働きによるものなんです。

 

 

感情を安定させる脳内物質、ワクワクやる気を出す脳内物質、シャキっとさせる脳内物質などが影響していて、

 

 

これらの脳内物質が相互に神経細胞間で情報を伝達しています。

 

 

その脳内物質がたんぱく質を原料としているということです。

 

 

 

 

やる気がでない  記憶力が悪くなった  頭の回転が悪くなった 新しいアイデアが思いつかない・・・・・・

 

 

 

 

もしかしたら、脳内の神経伝達物質、たんぱく質不足かもしれません。

 

 

 

 

たんぱく質は、口から入ると胃や腸でアミノ酸というカタチにバラバラに分解されて、小腸で吸収されます。

 

 

 

 

アミノ酸は、20種類あって、体内で合成できるもの11種類と、できないもの9種類があります。

 

 

たとえ、1つでも欠けると、筋肉も血液も、脳内物質も合成できません。

 

 

なので、できないものは食べ物から摂取しなければなりませんね。

 

 

 

たんぱく質を多く含む食べ物は、

 

 

 

豚肉・鶏肉・牛肉・魚類・卵・乳製品・大豆製品ですね。

 

 

たんぱく質の吸収率やアミノ酸のバランスからみると、動物性食品の方が植物性のものよりは良いようです。

 

 

一日の摂取量の目安は、

 

 

体重1kg当たり、1~1.5g(体重50kgの人の場合は50~75g)。

 

 

これは、お肉50gというわけではなく、たんぱく質50gということですよ。

 

 

 

「お肉は脂っこいし、重たいし・・・」

 

 

 

という人もいるかもしれません。年齢にともなう変化でもありますよね。

 

 

たんぱく質は、消化も悪く、もたれやすいので「少量数回食」が勧められます。

 

 

また、消化酵素の分泌がうまくいっていないことも原因に考えられます。

 

 

消化酵素が含まれている生姜を一緒に摂りましょう

 

(一般的なパパイヤやパイナップル、キウイなどの果物を一緒に食べるのは、アーユルヴェーダでは×!)

 

生姜は、肉類だけでなく食べ物全ての消化を促します。

 

 

体を内臓から温めるので、内臓の働きもよくなり、血行も良くなって、栄養素を身体中に運びます。

 

 

アーユルヴェーダのスパイスでもあるターメリック(日本名うこん)。

 

 

ターメリックもたんぱく質の消化を助けます。

 

殺菌力もあるので、カレーを作るときの下処理に使用したりします。

 

そして、

 

 

食べ物を分解する消化酵素も、実はたんぱく質からできています。

 

 

上手く消化をするためにも、たんぱく質の摂取は大切なことなんです。

 

 

 

 

たんぱく質は、体と心の基礎となる栄養素です。

 

 

 

 

血液も、肌も、筋肉も、髪の毛も、内臓も、ホルモンも、酵素も、神経伝達物質も

 

 

全てたんぱく質からできています。

 

 

不足すると、肌荒れや貧血、免疫力の低下、精神障害まで引き起こしかねません。

 

 

逆に摂りすぎても、肥満や痛風、腎臓に負担がかかる怖れもありますので、

 

 

あくまでも、適量を。 ね。

 

 

 

Ayami :-)

 

 

 

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