子供の頃の少しざわつく話です。
怖くは無いけど不思議な話です。
私がまだ幼稚園前の頃の話です。
兄は小学生姉もまだ幼稚園だったかな。
年子3兄妹でした。
兄妹3人と近所の幼馴染数名とかくれんぼをしました。
じゃんけんで負けた私の兄が鬼になりました。
私はいつもすぐ見つかる隠れ下手でしたが今回は見つかりたくないと思っていました。
毎回鬼になるのが嫌だったんです。
でも何処に隠れて良いやら
今思うとすぐ見つかりそうな場所に隠れたんです。
それも家の隣にあった野外的な納戸。地面はむき出しでトタンで出来てる粗末な納戸。
祖父の代に炭などを入れておいたそうです。広さは結構広くて8畳ぐらいはありました。
急いでいたのでそこしか思い浮かばなかったのです。
その入り口付近に立ちました。戸は無いんです。
しばらくすると兄と思われる人物の気配。
兄はもう誰かを見つけたようです。
兄と誰かの話声がしました。
納戸を覗きそうです。
その時幼い私ながらに願ったんです。
透明になりたい。
しばらくすると兄が納戸の入り口から顔を出しました。
私は納戸の内側にいまして兄からして右側にいました 。
透明になると念じていました。
兄がしばらくして「いないなぁ」と言って去っていきました。
その後兄はもう1回来ました。
今度こそ見つかると思いましたが兄は去っていきました。
まだ見つからないと私は胸を撫で下ろしました。
数十分経過して他の子も見つかったようです。
私だけが見つかりません。
しばらくして
私もそろそろ隠れるのに飽きてきました。
納戸の外から大声で「もうかくれんぼ終了だから出てこい○○!」と兄や幼馴染の私を呼ぶ声が聞こえました。
全員で真剣に私を探したようです。
私は納戸から出て行きました。
出て言ったら兄がカンカンです。
「お前どこに隠れていたんだよ?」
というので「納戸に隠れてた」と答えたら
「嘘だ俺そこ何度も見たよ。誰もいなかったよ。見まわしたんだから」
兄はしばらく納戸の中を見回していました。
私はそれを見ていました。
兄は「お前家に帰っていたんだろ!」とふくれた口調で言いました。
私は1時間近く隠れてたようです。
みんな退屈になってかくれんぼは終わってしまったんです。
そして兄と姉に家に帰ってから嘘つき呼ばわりされました。
「○○はかくれんぼの時に家に帰って遊んでいた」
本当に隠れていたんです。
今考えると何で見つからなかったんだろうと思うんです。
確かに身長差はありましたが兄は私の横に数十センチ近くにいたんですから。
あの時私はひょっとして透明人間になっていたのかなぁ?
プロレスの試合見たことある?
無いけど面白そうですね。
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