昨日は髪を切りました。

 

その安いお店はカラーやシャンプートリートメントまでやってくれるので混んでいます。

 

当然待つわけですが私の後にかなり高齢の女性が来ました。

 

私の横に座り話が好きみたいで良くしゃべる。

 

なので何を言うか聞くことにしました。雑誌も無いしね。皆さん携帯を見てましたよ。

 

その方をAさんとします。

 

Aさんは「物忘れがひどくてここに来て料金のはらい方も忘れた」

 

というものだから「私もたまにしか来ないので忘れますよ」と言い返しました。

 

そうしたら「あなたも忘れるの?」(嬉しそう)

 

なんて言うじゃないですか。

 

そして最近の生活を語り出した。

 

80歳はいってるのかな?

 

御主人を亡くされ独り住まい。孤独なんですよ。

 

家にいてボーとしてるとすべてが忘れそうになるので怖くなり急いで市のディサービスセンターに頼んで毎週2日通う事にしたそうです。

 

そこで何をするかと聞いたら?

 

「お喋りしたり塗り絵をするんですよ。みんなはべた塗りしてるけど私は奇麗に色に変化をつけて塗るのよ」と自慢そう。

 

かなり前向きなAさん

 

それで話は終わりそうになったんですけど

 

ここからが悲哀を感じたというか生き方の参考になりましたよ。

 

Aさんが言うには

 

「私は今まで趣味なんか無かったのよ。でもここに行くと私みたいに趣味が無い人が大勢いて良かったと思うの。だからみんなと塗り絵をするの」

 

 

人生様々だから子育てに忙しくて趣味を持てなかったのかもしれません。

 

その割には良い着物を沢山洋服にしたんだけど騙されたなんて言ってて財布もパンパンでしたけどね。(笑)

 

彼女趣味が無かったことに後悔してるみたいなんです。

 

若いうちは趣味なんて無くても友達と出かけたり色々楽しい事はあるでしょう。

 

でも長生きすると友達が先に亡くなったり減るんですね。

 

どうも彼女知り合いがみんな先にあの世に行ったみたいでした。

 

一人で出来る趣味同じ趣味の人と語りあえる趣味。

 

切実に大切なんだと思いました。

 

考えさせられちゃいました。

 

デイケアで塗り絵も良いけど私はもっと違う事をしたいなぁ。

 

私も初老に入ってくるんだから考えちゃうよね。

 

先輩の話参考になりましたよ。