平成何年だったかしら>平成4~5年頃かな。まだ娘が生まれて無い頃でしたね。

 

犬を飼いたいので元旦那に言いましたら「鳴かない犬ならいいよ」と言われました。

 

そういう犬を探してやるという怒りにも似た決心で犬を探しました。

 

ある日新聞を眺めていたらドックフードの会社(ペティグリーチャム)が犬猫の里親を探すイベントを代々木公園で開くと載っていたんです。

 

面白そうなので子供(まだ長男だけ)と姉を誘って見に行くことにしました。

 

我が家は犬が好きなんですよ。

 

中々面白いイベントでちゃんと個人を証明する保険証や運転免許所やパスポートなどをご持参くださいと書かれていました。

 

行くとにぎやかにイベントが開催されていました。

 

午前中はお目当ての犬や猫を見る時間でした。

 

午後から抽選会。

 

可愛い猫や犬は競争率が高くて数十倍にもなりその犬や猫を申し込むと申し込んだ人がじゃんけんで勝たないとその個体をもらう権利を獲得できない仕組みでした。

 

午前中に鳴かない犬を探しました。

 

犬は臆病な子で鳴いてるような吠えてるような声を出してる子も沢山いました。

 

でも愛嬌があって吠えてる子も沢山いてどれも私が探してる子には当てはまりませんでした。

 

だけど一匹だけこの騒音のなかで寝てる子がいたんです。

 

見ると足が大きく大きくなるだろうなぁという感じ。

 

申込者をみるとまだ一人でした。

 

やはりここは東京です。

 

若くて小さい個体の方が競争率が高くなります。

 

狭いところで飼うのが楽ですし犬も幸福ですからね。

 

純粋種の子はやはりすごい人気で数十倍だったけど雑種の子も可愛い子は倍率は高かったです。

 

ここで価値観というものをまざまざと見せつけられました。

 

そしてじゃんけんで勝って取らせる意味。

 

競争率が高く勝ち抜いた運が良い子は捨てられないじゃないですか。

 

主催者の気持ちが解ります。

 

一匹でも多く幸福になってもらいたい子ばかりでした。

 

息子が「お母さんこの犬が欲しい」と言いました。

 

私もこの犬なら良いだろうと思いました。

 

雑種には見えませんでした。

 

まだ若く4か月の子犬でした。

 

でも寝てて全然鳴かない子でした。

 

では何という種類?と聞かれても雑種としか答えられないでしょうね。

 

数十倍の方々のじゃんけん大会は主催者に最初勝った人だけが残り最後は勝者2名で争う形でした。

 

私は相手が一人なので即直接対決です。

 

私の番が来ました。向こうは高齢のおじさんでした。私は30代でしたからね。

 

息子が「負けたらどうしよう!」と横で騒いでいました。

 

負けても良いぐらいの気持ちでした。

 

おじさんはグーを出しました。私はパーで行きました。(パーでんねん♪)

 

勝ちました。

 

一瞬困りました。

 

勝つ用意が何もしてなくて。

 

犬をもらって帰るとは私自身も思っていませんでした。

 

主催者が犬用の簡易の段ボールケースに犬を入れてくれましたが途中で破れそうなのでコンビニでビニールテープを買い補強して犬を持ち帰りました。

 

犬を持って帰ると元旦那が「どうせ犬を連れて帰ると思ったよ」と言いました。

 

「なんでこの犬は鳴かないんだ!」と言った時は笑えましたけどね。

 

まだ父が生きていて「この犬良い犬じゃないか」と言いました。

 

父も犬好きなんです。

 

来たばかりの頃のるび。とにかく落ち着いていました。

 

鳴いたのを聞いたことが無いです。

 

でもたまに遠吠えをしていました。

 

7月17日生まれの雄犬です。るびは(RUBI)は漢字にフリガナを付けるるびの意味で付けました。

人間は難しいので漢字に見立てて、それに沿って仮名をふり寄りそう、そんな優しいイメージで名前をつけました。

成長してきて耳が立ちました。

成犬になって3年過ぎた頃かな。

 

 

 

シシリアンオオカミです。

 

ある時旭山動物園に行ってオオカミを見ました。るびに似てると思いましたよ。

 

雑種を繰り返すとオオカミに戻ると聞いたことがあるのですがるびはとても静かでオオカミみたいな犬でしたね。

 

るびはもと旦那より長く付き合い天寿を全うして13年半生きました。

 

この犬とも激似でした。

 

 

 

 

 

こいつはコタツで幸福そうです(笑)

今年で12歳長生きしてくださいね。